運転免許証、今ちゃんと持っていますか?
運転免許証を入れているところを探してみるとあらびっくり、
運転免許証が無くなっているじゃないか!
ということがたまにあります。
真剣に探してみると見つかることもあるかもしれませんが、
結局見つからず、紛失してしまうこともあるでしょう。
紛失してしまったら大変ですね。
すぐにでも紛失届を出さないと大変なことになってしまいますよ。
その大変なことにどのようなことがあるのでしょうか。
今回は紛失届をすぐに出す、あるいは電話をしなくちゃいけない理由、
紛失してしまったらそのまま放置してはいけない理由を
三つ紹介したいと思います。
そもそも免許証を所持してないと運転できない
運転免許証なんて紛失していたって、
別に大した問題はない、検問とかに引っかかったり、
何か事故を起こさない限りは免許証を持っていなくたって大丈夫でしょう。
そう考えて、
運転免許証を紛失してから紛失届を出す前、あるいは出した後に
運転免許証がないままでも車を運転しちゃう人が結構いらっしゃいます。
しかし、免許証は当然携帯していなければならないもので、
もしも免許証を紛失したままで運転をした場合には
免許証不携帯という道路交通法違反になってしまいます。
3000円の罰則金を支払うことになってしまいます。
点数はつかないのでリスク自体は大きくはないのですが、
違反することにかわりはありませんので、
免許証の再発行ができるまでには運転はしてはいけません。
紛失した免許証が悪用される可能性がある
免許証を紛失してしまうと免許証の行方がさっぱりわからなくなってしまいます。
どこかの溝や自宅の目の届かないところにあればいいのですが、
屋外で紛失してしまうと誰かの手に渡ってしまうこともあります。
拾ってくれたのがいい人で
警察に届けてくれると戻ってくるかもしれませんが、
そんなにいい人は世の中にいませんね。
むしろ、拾った人が悪い人だったら悪用されてしまいます。
運転免許証は本人確認のための証明書として一番信用度の高い書類と言われており、
これを悪用されると個人情報を売買されたり、
闇金などに使われて借金を勝手に背負わされてしまうこともあります。
出来る限り免許証は紛失しないようにしたいですね。
紛失したままだと免許更新がスムーズにできない
免許証を紛失したまま、免許更新のはがきが来てしまう。
こういうケースは多々ありますが、
こうなるとかなり面倒ですね。
免許証の更新のためには一部のケースを除いてほぼすべての場合で、
免許証を持って行かなければなりませんから、
紛失している間に更新しなければならなくなると
パニックになってしまうこともありますし、
それに非常に面倒です。
紛失中に更新をしなければならなくなった場合、
更新まで1ヶ月を切っている場合には免許の再交付ではなく、
免許の更新を選択することができて、
言ってしまえばかなり楽に免許の更新ができます。
ただ、一度再交付の手続きをしてもらったうえで
すぐにまた更新しなければならなくなってしまうこともあり、
二度手間を強いられることもあります。
また、長い間紛失したまま放置して
そこから更新ということになるとこれまた面倒で、
いつ紛失したかなどを聞かれたり、
なぜすぐに再交付を依頼しなかったのか
などなどの質問攻めに合うことにもなりかねません。
更新の1ヶ月前だったらちょっとラッキーかもしれませんが、
それ以外だととにかく面倒ですから、
やはり紛失はしない方がいいですね。
もちろん、故意に紛失することはないと思いますが、
いつの間にか無くなっていることもあります。
どこに置いてあるかなどはこまめにチェックして、
常にあることを確認して、
免許証があることを再確認してから車は運転しましょうね。