「疲れた身体を癒したい」
と思ったそんなとき「伊香保温泉」はいかがでしょうか。
伊香保温泉は群馬県にある名湯の一つです。
万葉集にも登場するほどその歴史は深く、
古来より湯治場として多くの人々から愛されてきました。
温泉街で栄え、「石段」でも有名な観光地でもあります。
そんな伊香保温泉の魅力を「女子旅」をテーマに情報満載に紹介します!
伊香保温泉って入るとどんな効果があるの?伊香保温泉の効能!
温泉に入ると疲れが取れたり、
お肌がツルツルになったりと効果を感じますよね。
伊香保の湯には
「黄金(こがね)の湯」と
「白銀(しろがね)の湯 」の2種類あります。
二つの温泉の効能をまとめました。
【黄金の湯 効能】
・切り傷
・火傷
・リウマチ
・神経痛
・婦人病
・冷え性 など
黄金の湯は別名「子宝の湯」とも呼ばれ、
入ると子どもに恵まれると言われています。
黄金の湯は古来より親しまれてきたお湯で、
その量は限られ、
旅館への配分量が決まっている貴重なお湯です。
鉄を多く含んでいるお湯で、
茶褐色で飲んでみると鉄の味がします。
湯元には飲泉所があるので、ぜひ飲んでみてください。
【白銀の湯 効能】
・美肌効果
・疲労回復
白銀の湯は平成になってから湧き出た新しいお湯です。
無職透明でメタケイ酸を多く含む特徴があります。
伊香保温泉の観光スポット!定番から穴場まで!
温泉街の中心部はもちろん、
離れても観光スポットがたくさんあります。
そこで温泉街の定番スポットとちょっと離れた穴場スポットに分けて紹介します。
温泉街の3つの定番スポット
①なんといっても400年の歴史深い「石段」
石段には3つの見どころがあります。
一つ目が流れる温泉が見られる小満口 (こまぐち)です。
4つの小満口があり、それぞれの旅館に温泉が分配される様子が見ることができます。
二つ目は石段のある場所に刻まれた十二支の印です。
これは200年以上前に栄えた12の温泉宿の数がちょうど十二支と同じだったため
家紋のような意味合いで使われ、
温泉跡地が分かるように十二支の印があります。
三つ目は詩人・与謝野晶子の詩が刻まれている石段です。
与謝野晶子が伊香保温泉を懇意にしていたことから石段に詩が刻まれています。
②やっぱり温泉街と言ったら足湯!
石段の途中に足湯スポットがあります。
三畳くらいのスペースで、それほど大きくないですが、
詰めて肩を寄せ合って座ればたくさんの人が楽しめます。
ご利用の場合は、タイツじゃなくて、靴下で!
足ふきタオル必須です!
③元祖温泉まんじゅう「勝月堂」
温泉まんじゅうって茶色のイメージありますよね。
それは伊香保温泉の黄金の湯の茶褐色が由来と言われているからです。
石段の途中に店を構える勝月堂は、
歴史もさることながらお味も大変美味です。
ピーク時は長蛇の列をなすほどの人気です。
他にも石段には食事処や昔懐かしい遊戯場など、
温泉街ならではの風情あふれる場所が所狭しと軒を連ねます。
ちょっと離れた2つの穴場スポット
①伊香保神社
石段を登り切ってさらに進むと伊香保神社があります。
医療の神様と崇められ、縁結びや子宝祈願でも有名です。
②伊香保グリーン牧場
シープドッグショーや乗馬体験、
牛の乳搾り体験など企画が盛りだくさん。
愛犬も一緒に入場できます。
③一度は食べたい「水沢うどん」
日本三大うどんの一つ「水沢うどん」が食べられる街道があります。
コシと弾力があり、つるっとしたのどごしが特徴です。
伊香保温泉の紅葉を楽しむポイントとは?
紅葉の時期に行くなら絶対に行ってほしい場所が2つあります。
楽しめる時期やポイントなど含めまとめました。
①河鹿橋
伊香保温泉の湯元の近くにある「河鹿橋」は有名な紅葉スポットです。
赤や黄色に色づく風景に朱色の橋が弧を描きかかる様子は、
絵画の中にいるように風情ある美しさです。
橋を渡って風情を楽しんでも良いですし、
思い出に写真を撮っても良いです。
夜になるとライトアップされ、
昼間とは違う雰囲気で紅葉を楽しめます。
例年の紅葉時期は10月下旬から11月中旬で、
ライトアップ時間は16時半から22時半です。
②伊香保ロープウェイを登り「上ノ山公園」
伊香保の街並みさらには群馬県を見下ろせるロープウェイがあります。
上から見下ろす群馬の紅葉景色は圧巻です。
色づき具合もよくわかり、
「あそこまで秋が来てるね」なんて楽しめますよ。
登り切った場所には「上ノ山公園」があり、
包まれているかのごとく紅葉が広がります。
見ごろは11月上旬から下旬で、
上ノ山公園もライトアップされ、
時間は例年5時半から9時までです。
いかがでしたか。
温泉も観光も楽しめる伊香保温泉ぜひ行ってみたいですね!