だれにも聞けない素朴な疑問に全力でお答え!

冷え性改善にツボの押し方のコツは?効果的な場所を3つ紹介します!

冷え性改善にツボの押し方のコツは?効果的な場所を3つ紹介します!

冷えは万病の元ということわざがあるように

冷えは身体のあらゆる不調の引き金になりやすいです。

冷えは決して油断できません!

そこで冷え性に悩む方向けに、

冷えに効く漢方とその選び方や、冷え改善の運動方法

冷えが良くなる身体のツボなどお得情報を満載にまとめました。

 

冷え性の改善にいい漢方の選び方は?

自身に合った漢方を選ぶためにも、

まずは冷え性の種類を簡単に説明します。

 

冷え性には大きく分けて2つのタイプがあります。

 

①筋力が無く自ら熱を生み出せないタイプ

血行が滞り冷えてしまうタイプ

 

それぞれのタイプの特徴として、

①は脂肪も、筋肉も、栄養も、

すべてにおいて不足しているため

熱を生み出せず冷え性になってしまっています。

体力がないので、風邪もひきやすいです。

やせ型の方に多い傾向です。

 

②は運動不足で血行が悪くなり、冷え性になってしまっています。

このタイプはとくに末端冷え性が多いです。

また便秘や肌荒れをしやすい傾向にあります。

 

自身の冷え性のタイプが分かったところで、

適切な漢方を選びましょう。

 

①筋力不足冷え性に効く漢方

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」です。

体力をつけるサポートをする効果があります。

他に類似効果のある漢方は、

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

などがあります。

 

②血行滞り冷え性に効く漢方

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」があります。

血行を促し、身体を温める効果があります。

類似効果のある漢方は、

温経湯(うんけいとう)」、

加味逍遙散(かみしょうようさん)」、

当帰薬散(とうきしゃくやくさん)

などがあります。

 

追加情報として最近では、ストレスによって冷えてしまう

新しいタイプの冷え性があります。

このタイプに効く漢方もちゃんとありますよ。

 

それが「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」です。

精神の安定や自律神経を整え、緊張を緩和する効果があります。

類似効果のある漢方は、

香蘇散(こうそさん)」、

抑肝散(よくかんさん)」、

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

などがあります。

スポンサードリンク

 

冷え性の改善に運動は効果あるの?

冷えに運動は効果があるのでしょうか?

答えはYES!あります!

冷え性の原因である筋力不足も、

血流の滞りも運動をすれば一気に改善しますよ。

 

足、特にふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、

血流促進の働きがあります。

ウォーキングスクワットなど

足の運動を意識的に行うと良いでしょう!

 

激しい運動が難しい方には体幹トレーニングも効果的ですよ。

もっともポピュラーな体幹トレーニングは、「プランク」です。

腕立て伏せの肘立てバージョンです。

肘をついた状態で、身体を板のようにまっすぐの姿勢を保ちます。

簡単そうですが、最初は10秒でもツライです。

じっとしているだけなのに、毎日続けていると

結構筋肉がつき、お腹が引き締まります。

 

「その運動も厳しいかも…」という方は、

ふくらはぎの動きを意識して

足首を90度に曲げたり伸ばしたりするだけでも良いですよ。

 

冷え性に効く3つのツボと押し方!

冷え性はツボを刺激することでも改善できるんですよ。

効果的なツボの場所と押し方を3つ紹介します。

 

①足首の内側にあるツボ 三陰交(さんいんこう)

足首から指4本くらい上に位置します。

押すと痛みがあるのですぐに分かりますよ。

 

三陰交を両親指で真上からゆっくり10秒くらいかけて押すと良いでしょう。

ちなみにシャワーを当てて、刺激するだけでも効果がありますよ。

 

②足の甲にあるツボ 八風(はっぷう)

左右すべての足指の付け根の間がツボです。

風邪のひき始めからくる寒気、特に足の冷えに効果的

 

押し方は親指と人差指でツボをつまむようにし、

足指先に引っ張るように刺激します。

各所10回ずつくらいを目安に刺激しましょう。

 

③足の裏にあるツボ 湧泉(ゆうせん)

土踏まずの上の位置にあり、

足指を曲げると、へこむ部分です。

冷え性改善のほかに、自律神経を整えたり

ストレスや疲労回復効果があります。

 

押し方は両手の親指をくっつけて、3秒くらい強めに刺激します。

足の裏は刺激しづらいので、ゴルフボールを踏むなど工夫すると良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

ちなみにツボ押しの注意点として、

身体の具合が悪い時や妊娠中の方は控えてください

身体がいつもと違う状態で刺激してしまうと、

予期せぬデメリットが生じてしまう場合があります。

ぜひ万全のときに試してみてください。

トラブル解決カテゴリの最新記事