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オペラグラスと双眼鏡の違いとは?最強オペラグラスはどれ?

オペラグラスと双眼鏡の違いとは?最強オペラグラスはどれ?

オペラグラスと双眼鏡の違いって何だろう?

とふと思ったことはありませんか。

どちらも遠くのものがよく見える装置には変わりがないのですが、

構造的にも違いますし、見え方にも違いがあります。

 

オペラグラスと双眼鏡の違いってどこにあるの?

簡単に言うとオペラグラスと双眼鏡の違いはこのようなものです。

 

双眼鏡:

倍率5~10倍。

対物レンズ、接眼レンズともに凸レンズを使用。

そのままでは上下左右逆に写ってしまうため、

内部にプリズムを入れて正しく見えるよう調整している。

このため作りが複雑で重く、値段もやや高め。

視界が広い

 

オペラグラス:

倍率2~8倍。

対物レンズに凸レンズ、接眼レンズに凹レンズを使用。

プリズムが必要ないため作りが単純で安価。

軽量でコンパクト

視界が狭くなる欠点あり。

 

オペラグラスの選び方、5つのポイントを教えます。

オペラグラスは、双眼鏡よりも性能は劣るものの、

双眼鏡よりも手軽で安価に手にすることができます。

 

オペラグラスは100円ショップで買えるものから、

高くて4000円くらいです。

ですから気軽に買える値段ですよね。

 

オペラグラスの選び方について5つのポイントを抑えましょう。

1. 利用するシーンに合った倍率を選ぼう

倍率は高ければ高いほうが良い、というのは間違いです。

倍率が高いほど視界が狭まり、手ブレも大きくなります

自分の利用シーンに合った倍率を選びましょう。

美術館・博物館:2~3倍

舞台やオペラ、小規模なライブ:3~5倍

大きなコンサート:4~8倍

 

2. 長時間使えるものを選ぼう

観劇中、ずっとオペラグラスを使うのであれば、

軽さという点も重要なポイントです。

また手にしっくりとフィットするものを選ぶことも大切です。

 

3. 明るいものを選ぼう

対象物をはっきり見るために明るく見えるオペラグラスを

選ぶことも大切です。

倍率が低いほど明るく見えますが、倍率が同じであれば、

「対物レンズの有効径」が大きいものがおすすめです。

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20mm前後であれば問題ないでしょう。

 

4. 広角タイプを選ぼう

広角タイプのほうが広い視野が確保できます。

60度以上が広角タイプ、

75度以上が超広角タイプと

言われています。

 

5. メガネ着用でも使えるかを確認しよう

メガネの人はかけたままでも使えるか確認しましょう。

メガネをかけていると接眼レンズと目との間に距離ができます。

この距離を「アイレリーフ」といいますが、

この長さが15mmあれば、メガネをかけていても全視野が確保できます。

 

オペラグラスが大活躍するおすすめ舞台を教えます!

バレエやオペラの場合、席種が見え方によって

細かく分類されています。

S席、A席、B席、C席、D席の順に値段は安くなっていきます。

その分舞台の見え方としてはどんどん小さくなってしまいます。

そんなときに活躍するのがオペラグラスです。

 

値段が安い席でもオペラグラスで見れば

ダンサーや演者の表情までバッチリと見ることができます。

バレエやオペラの場合、

オペラグラスの有料貸出を行っているところも多いのですが、

やはり自分で用意したほうが見え方も分かっていますし安心です。

 

オペラグラスで必死に舞台を見ているとき、注意点があります。

前のめりになってあたかも「偵察部隊」のようになり、

周囲の人の迷惑とならないように気をつけましょうね。

 

コンサートスポーツ観戦でもオペラグラスが活躍します。

広角で倍率も8倍のものがおすすめです。

 

博物館や美術館でも人気のある展示や絵画には人が多く集まり、

近くでじっくりと見ることができない、という場合もあります。

そんなときオペラグラスがあればストレスフリーで鑑賞を

楽しむことができます。

 

身近なところでは子どもの発表会でもオペラグラスが活躍します。

後ろの方の席でステージが見えにくいというようなときでも、

倍率が3倍あれば子どもさんの表情もバッチリ見えます。

 

運動会やゴルフ観戦などにも使えますね。

 

このように軽くて安価なオペラグラスは、

様々なシーンで活躍します。

ぜひオペラグラスをカバンに入れて出かけましょう!!

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