ペットシッターってご存知ですか?
簡単に言うと、ベビーシッターのペット版です。
飼い主がペットのお世話ができないときに
代わりに自宅でペットの面倒を見てくれるサービスのことです。
主な利用例は…
・旅行や出張で長期不在
・仕事などで日中ペットの世話ができない
・怪我や病気で動けない などがあります。
ペットホテルと違い自宅で環境を変えずに
ペットのお世話をしてくれるので、
ペットにとってストレスが少ないメリットがあります。
とても便利なサービスですよね。
そこで泊まりのときのサービス内容、トラブルに巻き込まれないための注意点、
日中利用する場合の相場や料金の内訳など具体的にまとめました。
ペットシッターの泊まり込みの内容って?
依頼用途によっては依頼主宅に泊まって
ペットのお世話をする場合があります。
日中は「●●円/1時間」と時間料金ですが、
泊まりの場合はパック料金になっていて、
夜の20:00から朝の8:00までと設定している場合がほとんどです。
料金目安は、
基本料金×2+4,000円 ほどです。
シッター内容は、
朝夕の食事と、散歩、
それと泊まりが必要なほど神経質なペットの場合が多いので、
特有の依頼などです。
ペットとの関係が築ければ遊んだりもしてくれますよ。
シッターは基本的に依頼内容は全てこなします。
えさの混ぜ方や、空調設定など細かく依頼したいときは
分かりやすくメモを渡すと確実ですね。
ペットシッターのトラブルで気を付けることとは?
便利なペットシッターサービスですが、デメリットもあります。
それが、
・自宅に人を入れるので、防犯に問題あり
・飼い主が実際のサービスを確認できないこと です。
大切なペットを自宅で預かってもらうので、
信頼関係が第一です。
ただその信頼を証明するのが難しいのです。
悪質なシッターに依頼してしまうと、
窃盗に合ったりペットが怪我をしたりなんてことも
ごくごくまれなケースですがあります。
そこで飼い主がシッターに依頼する前に4つの注意事項をまとめました。
①ペットシッターをよく調べること
一番大切なことですね。
安易に料金だけで決めず、
仕事ぶりや人柄など事前によく調べてから
信頼できるペットシッターに依頼しましょう。
②貴重品は鍵のかかる金庫へ仕舞う
安心して任せるためにも、心配要素を減らす必要があります。
なので、あらかじめ貴重品は手の届かないところへ仕舞い、
余計な疑いを生まないようにしましょう。
③自宅内で危ない箇所は取り除いておく
自宅とはいえ知らない人が来たらペットも多少興奮し、
いつもと違う行動を取り、
怪我をしてしまうなんてこともあるので、
ペット目線で危ないところは取り除いておきましょう。
④依頼内容、約束事をしっかり確認し合う
ペットシッターと行き違いがないよう、
また一緒に内容を確認することでしっかり理解してもらいましょう。
ペットシッターの相場と内訳とは?
日中に依頼する場合、相場はどれくらいなのでしょうか。
多くのシッターで設定されている1回1時間の料金相場と内訳を
分かりやすく犬のサイズを例にまとめました。
【ペットシッター料金相場と内訳】
小型犬・中型犬:チワワ、ポメラニアン、コーギー、柴犬など
約2,000円~3,500円
大型犬:セントバーナード、ゴールデンレトリーバー、グレートデンなど
約3,000円~5,000円
※大型犬の場合は体重によっては料金が割り増しになります。
他にシッターの交通費、複数ペットを依頼する場合の追加料金がかかります。
また旅行時期などハイシーズンは500円~1,000円程度割り増しになる場合が多いです。
ちなみに猫やハムスターなどやその他小型動物は犬より相場は安いですよ。
内訳については、ほとんどの場合は基本料金という明細表記なります。
シッターの主な仕事内容が、お散歩や食事、排泄物の処理など決まっているので、
一連のお世話は全て基本料金内に含まれる内容になっています。