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PASMOの履歴をネットで確認するには?簡単な方法をご紹介!

PASMOの履歴をネットで確認するには?簡単な方法をご紹介!

首都圏にお住まいで、

お勤めの会社に交通費の経費精算をしなければならない方、

確定申告で交通費を計算する必要のある方、

PASMOの履歴をプリントアウトしないといけないですよね。

 

ここではPASMOの履歴を簡単に確認する方法をご紹介します!

 

PASMOの履歴をパソコンで確認するには?

PASMOの履歴は駅の窓口や券売機で確認することができます。

しかし自宅や会社のパソコンでPASMOの履歴を

確認できたほうが楽ですよね。

 

どのようにすればよいのでしょうか?

 

PASMOの履歴をパソコンで確認するには、

ICカードリーダーの購入と

ソフトウェア(無料)のインストールが必要です。

 

まず、SONYから発売されている「PaSoRi RC-S390」という

ICカードリーダーを購入します。

※「PaSoRi RC-S390」は以降「パソリ」と表記します。

 

パソリは楽天やアマゾン、家電量販店などで

購入することができます。

値段は4,000円ちょっとです。

 

でもちょっと値段が高い・・と思われるかもしれませんが、

北海道から九州まで

12種類の交通ICカードにも対応していますし、

楽天Edy、WAON、

そしてネットでの確定申告(e-TAX)でも使えますので

かなり役に立つICカードリーダーですよ!

 

パソリを購入したら、SONYのサイトから

無料ソフト「SFCard Viewer 2」をインストールします。

インストールを完了してから、パソリをUSBポートにつなぎ、

PASMOを乗せると、最大20件まで利用履歴を確認する

ことができます。

 

「SFCard Viewer 2」で、CSVファイル形式で履歴を保存して、

Excelなどのアプリケーションでファイルを開いて

印刷することができます。

 

パソリは、Macでは使えず、Windowsのみとなっています。

 

PASMOの履歴を100 件以上簡単に印字する方法とは?

一般的なPASMO券売機でも、パソリをパソコンに接続しても

履歴印字ができる件数は最大で20件です。

 

でも20件なんてあっという間です。

毎日外回りをしている営業マン/ウーマンなら、

1ヶ月まとめて交通費を精算・・というときに

履歴20件だととても足りません。

 

「あとでまとめて印刷しよう」と思っていると、

履歴を証明できない・・ということになってしまいます。

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もちろん、毎日、または数日に一回履歴を確認して印字している、

というマメな方は別ですが・・

途中でPASMOを使ってコンビニやキオスクで買い物をしたり

ということでも履歴を食ってしまいます。

 

ではPASMOの履歴を100 件以上簡単に印字する方法は

あるのでしょうか?

 

PASMOのホームページには

「一部の鉄道事業者では、直近26週間以内の最新100件まで

表示・印字ができます。」とあります。

 

東京メトロのように駅の券売機でできるところもありますが、

鉄道会社によって異なる場合がありますので確認しましょう。

 

また駅構内にある「ICカードチャージ専用機」

履歴を100件まで表示、印刷することができます。

 

「ICカードチャージ専用機」では、100件までの履歴が

切符のような硬めの紙ではなく、

レシートのような細長い紙に1枚で印字されます。

 

すべての駅に「ICカードチャージ専用機」が設置されている

わけでありませんので確認が必要です。

 

それで、PASMOの履歴を100 件印字するには、

鉄道の駅に行く必要があるということですね。

 

もし100件「以上」確認したい場合はどうすれば?

毎月会社の経理に申請する交通費なら100件以上の履歴が

必要になることはありませんが、

確定申告は1年単位ですので、

100件の履歴では足りない・・ということもあるでしょう。

 

そんな場合は株式会社パスモ

「個人情報開示請求」することで、

履歴情報を取得することが可能になります。

 

開示請求には申請書と開示請求手数料(1,000円)

証明書類が必要になります。

 

スマホやiPhoneでのPASMO履歴確認は?

Androidのスマホでは、「Suica Reader」などのアプリを

インストールすることによって利用履歴を確認できます。

 

iPhoneの場合は、

無料アプリ「PaSoRi」をインストールした上で、

パソコンと同様にSONYのICカードリーダー

「PaSoRi RC-S390」を用意しなければなりません。

 

まとめ

PASMOの履歴は、

駅に行かなくてもパソコンやAndroidスマホ、iPhoneで

確認することが可能です。

 

ただし20件までの履歴しか出ませんのでそれ以上は

駅の券売機や、「ICカードチャージ専用機」で

確認する必要があります。

 

100件以上になると

株式会社パスモへ「個人情報開示請求」する必要があります。

 

会社への交通費の請求、確定申告には、

マメに履歴を印字して保存しておくのが良さそうですね。

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