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保育士試験の過去問題から見える傾向と対策について詳しく解説!

保育士試験の過去問題から見える傾向と対策について詳しく解説!

保育園・保育士が不足しているのは、

数年前にSNSで爆発的に流行した言葉を引くまでもないですね。

 

あなたが保育士の資格に興味を持っていること、

それ自体がとても尊いと思います。

是非合格してほしいです。

 

なので、微力ながら保育士試験の傾向を調べ、

対策を考えてみました。

 

保育士試験の合格率ってどのくらい?

ここ3年ほどは、2割前後です。

 

そう聞くとすごく難しそうですが、

科目別合格という制度を利用して

最大3年計画で受験に挑んでいる人も相当程度いますので、

そういう人たちが合格率を下げている、という見方もできます。

 

そもそも、合格率なんて、気にしても仕方のない数字ですよね。

 

大事なのはあなたが落ちるか受かるか、

もっと言えば、あなたが受かればいいんですから。

 

保育士試験に一発合格する人ってどのくらい?

調べてみたのですが、

明確な数字は見つけられませんでした。

科目別合格がある以上、確認の取りようもありませんしね。

おそらくとても低いのでしょう。

 

ですが、全体の合格率でも言いましたが、

くじ引きじゃないんですから、

あなたの実力があればあなたは受かります。

それでいいんです。

 

保育士試験の傾向と対策!

筆記試験は9科目もあって、

法律や栄養学など多岐にわたります。

 

回答はすべてマークシート方式なのですが、

以下の空欄を埋める正しい語句の組み合わせを選べ

のような組み合わせ回答が多いので、

正しい知識を広く覚えておく必要があります。

 

適切なものを〇、不適切なものを×として、正しい組み合わせを選べ

という、文章の読解力を併せて求められるものもあります。

 

保育所保育指針」や「ピアジェの理論」は

頻出というかほぼ必出なので

しっかり読み込みましょう。

 

出題のパターンをつかんで勉強しよう

あまり小手先の技術に頼るのは良くないのですが、

試験問題の作り方にはある程度、

パターンが存在するのは確かです。

 

正しい語句の組み合わせを選べ

という類の問題は、基本的には正攻法の丸暗記しかありません。

ただ、全部を覚えていなくても、

いくつか分かれば正解を絞り込めるのもこの形式の良いところです。

覚えてない言葉が出てきてもあきらめずに他で絞り込みましょう!

 

〇×の組み合わせを選べ」は基本的に

「断定的表現(必ず、など)」や「すべて」は疑ってかかりましょう

例外のない規則はない、という言葉があるくらいです。

上記の表現を見たらほぼ×、と考えましょう。

 

保育士の大前提を忘れない

そして全体を通じて言えることですが、

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保育士は保護者の味方である

という大前提を忘れないことが大事。

 

保育士の仕事は子ども自身の世話を通して、

保護者の方々に心のゆとりを作ってあげることですから。

 

子どもはもちろん、

その保護者を突き放すようなことも、

言ったりしたりしてはいけません。

そのような選択肢はすべて×です!

 

という、試験合格に対する基本的な考え方を理解したら、

あとはひたすら過去問を解きましょう。

 

同じような問題は何度も出てくる

どの資格試験でもそうですが、

毎年劇的に問題の傾向が変わる、ということはありません。

同じような問題が、空欄の位置や正誤の表現を変えて

何度も出てくるものです。

 

そしてそれを限られた時間内に正確に解くには、

見た瞬間にわかるくらいの反復練習が一番効果的なのです!

 

今から始めるなら、

1か月はひたすらテキストを読み込む

2か月かけて過去3年分の過去問を何度も解く

という勉強法が効率的でおすすめです。

 

知らないことは答えられないし適当に答えても意味がないので、

まずは正しい知識を最初の1か月で叩き込みます。

 

そして覚えていてもいなくても(ここ重要)、

2か月目からは過去問に取り組みましょう。

 

間違えた問題は解答だけでなく、

ちゃんとテキストで該当部分を探して一読する。

 

過去問を覚えるほどやって意味があるの?

と思うかもしれません。

 

あります

だまされたと思ってやってみてください。

 

すべての科目で6割以上の点数を取らないと

合格できない保育士試験ですが、

逆に言えば全科目4割ダメでも合格できるのです。

 

過去問に出てきた問題は、

それだけ保育士として重要な知識や考え方なので、

3年分も満点が取れる程覚えられたなら、

新しい試験で6割取るなんて、意外と何とかなるんです!

 

問題文の読み方(表記)に慣れれば

実際の受験時にもたついたり

読み誤ったりもしにくくなりますしね。

 

甘く見てはいけない実技試験

実技試験に言えることは、

9割合格だからと言って「甘く見ないこと」。

音楽にしても絵を描くにしても話すにしても、

難しいことは要求されませんが、

人前で、緊張した状態でやると難しいものです。

 

しっかり練習しておけば

その時間があなたの自信になるはず。

きっと大丈夫。

 

実技試験の練習に入るのは、

筆記試験が終わってからでも間に合います。

 

筆記試験の合格発表を待つ必要はありません。

仮に筆記で落ちていたとしても、

発表までの間にした練習は無駄にはなりませんから。

 

終わりに

最初にも書きましたが、

あなたが「保育士の資格を取りたい」と思ったこと、

それ自体がとても尊いことです。

 

合格したくて試験について調べて、ここにたどり着いたあなたです。

あなたはきっと合格できます。

応援しています!!

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