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カフェインレスのコーヒーの効果って?カフェインありとの違いは?

カフェインレスのコーヒーの効果って?カフェインありとの違いは?

カフェインレスコーヒーってよく耳にしますよね。

名前の通りカフェインが少ないコーヒーです。

カフェインが少ないとなんとなく安心なイメージがありますよね。

そこでカフェインレスコーヒーについて、

効果や特徴、危険性、また妊婦が飲んでも大丈夫なのかなど

具体的にまとめました。

 

カフェインレスコーヒーの危険性って?

カフェインレスコーヒーにも実も危険が潜んでいるんです。

そこで3つの危険について紹介します。

 

①有機溶媒抽出法でカフェイン除去したモノ

有機溶媒抽出法では、作業工程で発がん性が高い物質

ジクロロメタン」がコーヒー豆に触れます。

すぐに健康に害が及ぶわけではありませんが、

発がん性物質というだけで恐ろしいですね。

ちなみに日本では有機溶媒抽出法は禁止されているので、

日本で市販されているコーヒーを購入する場合は心配しなくても大丈夫ですよ。

海外へ行く際に現地でコーヒーを飲む場合は注意が必要ですね。

 

②コーヒー豆に付着した残留農薬

そもそもコーヒー豆は栽培時に農薬を多く使用し、

この農薬を完全に取り除くことは難しいです。

農薬と聞くと体に悪そうだということが分かりますね。

しかし安心してください。

輸入するときに残留農薬が日本の基準値を超えていないか

厳しくチェックするので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。

 

③カビ

日本の焙煎コーヒーの約半分にはカビ毒「オクラトキシン」があるそうです。

オクラトキシンは非常に強い毒性があり、加熱では無くなりません。

カビ毒の症状として、コーヒーを飲んでいるときに気持ち悪くなったり、

胃がムカムカしたり、頭がぽーっとしたりする場合があります。

 

問題なのは

カフェインレスコーヒーは特にカビ毒のリスクが高い

ということです。

なぜならば、それらを除去してくれるカフェインが含まれていないからです!

 

絶対安全なカフェインレスコーヒーを見つけるというのは難しいですが、

「できるだけリスクの低いものを選ぶ」という心がけが大切ですね。

 

カフェインレスコーヒーは妊婦が飲んでも大丈夫?

カフェインレスコーヒーは妊婦が飲んでも大丈夫と聞きますが、

本当に大丈夫なのでしょうか?

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結果から言うと、問題ありません

カフェインレスコーヒーは完全にカフェインが除去されているわけではありませんが、

約9割以上のカフェインは除去されています。

 

コーヒー好きな妊婦だと

飲まないことが逆にストレスになることもあります。

過剰摂取はよくありませんが、

身体と相談しながら適量を飲みましょう。

 

注意点として、

カフェインレスコーヒーにはタンニンという

鉄分と結合しやすい物質が含まれます。

飲みすぎると鉄分が尿として出てしまい、

鉄分不足になってしまいます。

なので、カフェインレスコーヒーを飲む場合は

鉄分を多く含む食材

プルーンやほうれん草など多めに摂取することを

オススメします。

 

カフェインコーヒーとカフェインレスコーヒーの違いは?

カフェインコーヒーとカフェインレスコーヒーの違いを

メリットデメリットに分けて紹介します。

 

カフェインコーヒーのメリット

・眠気覚まし

・集中力や記憶力を高める

脳卒中のリスクを下げる

・ダイエット効果

 

カフェインコーヒーのデメリット

・依存しやすい

・頭痛

・胃もたれ

成長ホルモンの抑制

・シミの促進

・利尿効果による脱水症状

 

カフェインレスコーヒーのメリット

・質の高い睡眠効果

・頭痛や胃もたれなどの不調は起きない

妊婦でも飲める

・香りによるリラックス効果はそのまま

 

デメリットは特にありません

 

補足として、

カフェインコーヒーのデメリットは飲みすぎた場合のみです。

カフェインレスコーヒーにするとカフェインによる効果は得られませんが、

その他の効果はそのままです。

もちろん味に違いもありません

純粋にコーヒーの味を楽しみたい方やデメリットがちょっと心配という方は

カフェインレスコーヒーだと安心して飲めますね!

 

おわりに

いかがでしたか。

危険性など具体的に説明しましたが、なんでも過剰摂取は毒です

カフェインレスコーヒーの特性を理解した上で

コーヒーブレイクを楽しんでくださいね!

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