このブログをご覧のあなた、
マヨネーズを家で自作しますか?
「自作する」「自作しない」と回答は分かれると思います。
このブログではマヨネーズの作り方は簡単なので
家でも新鮮でおいしいマヨネーズを作ることをお勧めします!
マヨネーズの作り方の基本とは?
マヨネーズは実は家でも簡単に作れる調味料なのです。
作り方を知っていれば、マヨネーズを切らしてしまったときでも、
少ない材料でさっと作れちゃいますので、
作り方を覚えていたほうが得ですよ!
マヨネーズの材料は、卵黄、酢、塩、油、たったこれだけです。
作り方を簡単にご説明します。
材料:卵黄1個、酢大さじ1、塩小さじ2/3、サラダ油110g
1. サラダ油以外をボウルに入れ、しっかりかき混ぜます。
2. 1にサラダ油を少しずつ混ぜてしっかりホイップする
たったこれだけです!
30秒でできますよ!
これにレモン汁を混ぜて爽やかさを出したり、
マスタードを入れてスパイシー感を出したりすることもできます。
サラダ油以外にオリーブ油を使ったり、
酢はワインビネガーを使うなどのバリエーションもあります。
マヨネーズ自作を失敗しないためのコツがあります。
次にご紹介します。
●材料は常温で!
材料の温度が低いと分離してしまうので
すべての材料を常温にしていきましょう。
● 油は少しずつ垂らすように入れる
油を一気に入れると分離してしまうので、少しずつ加えましょう。
●撹拌はできれば電動で
ハンドミキサーやブレンダーで混ぜたほうが
手動で泡立てるよりも分離しにくくなります。
マヨネーズの作り方と保存方法は関係あるの?
手作りマヨネーズは生の卵黄を使っているので日持ちしない、
というイメージがあると思います。
その日のうちに使いってしまうべき、
という意見も多く耳にします。
もちろん作りたてが一番新鮮なわけですが、
冷蔵保存でも次の日には食べられないというわけではありません。
マヨネーズには
腐らないサラダ油、殺菌力のある酢、
細菌の繁殖を抑える食塩、
が混ざって乳化しているため、
生の卵黄よりもはるかに長く日持ちします。
といっても最大1週間程度、できれば3日以内に食べきった
ほうがよいでしょう。
マヨネーズを長く日持ちさせるには、
ブレンド(乳化)が大切です。
市販のマヨネーズはそのあたりがうまくできており、
防腐剤が入っていないのに常温で7ヶ月程度持ちます。
手作りのマヨネーズの場合、
ブレンド(乳化)が不十分で分離しやすくなり
劣化が激しいということも考慮しておく必要があります。
つまり撹拌を手動ではなく電動で入念に行えば
マヨネーズの寿命を延ばすことができるわけです。
日本のマヨネーズと海外のマヨネーズの違いは?
普段何気なくかけているマヨネーズ、
実は海外のマヨネーズと日本のマヨネーズの味が
だいぶ違うんですよ!
日本のマヨネーズは全卵ではなく卵黄を使っているものが多く、
クセのない菜種油や大豆油などの植物油で、
その割合は65%以上です。
また酢は米酢を使っています。
着色料、防腐剤は使ってはいけないと規定されています。
海外のマヨネーズのほとんどは日本で販売するときは
「マヨネーズ」の定義に該当しないため、
「半固体状ドレッシング」、
または「マヨネーズ風ドレッシング」
となります。
日本のマヨネーズには「旨味成分」も含まれています。
何につけても美味しい、どの食べ物にも合う製造方法を
しているからだと思われます。
日本では、何にでもマヨネーズをかける「マヨラー」が
多くいますが、海外ではあまり聞きませんね。
海外のマヨネーズを
ポテトサラダ、お好み焼きやたこ焼きに合わせても
今ひとつしっくりこないところがあります。
甘すぎたり、酸味が強すぎたり、
日本のものとどうも違うようです。
好みの問題なので日本のマヨネーズのほうが海外のマヨネーズより
美味しいと言うことができませんが、日本で日本のマヨネーズに
親しんできた人なら、「日本のマヨネーズが一番!」と思う
ことでしょう。
まとめ
意外と簡単な自家製マヨネーズ作り。
自宅でのおもてなしのとき、新鮮で美味しい自家製マヨネーズを
作ってみてはいかがでしょうか?
自家製ならバリエーション豊富なマヨネーズを作ることができますよ。
クックパッドなどいろいろなところで紹介されていますよ!