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わかりやすい!学費免除は大学にもある?条件や免除額も詳しく解説!

わかりやすい!学費免除は大学にもある?条件や免除額も詳しく解説!

国公立よりも私立大学の方がお金がかかるから、

安い国公立大学を目指せ、なんて言って、

お子さんを激励する親御さんが結構いらっしゃるかと思いますが、

お父さんお母さん方が大学に通っていた頃と比べると、

国公立大学だってだいぶ費用がかかるようになっているんです。

 

できれば安くしたい、学費が免除できたらいいのに

と思っている親御さんも多いと思いますが、

実は条件を満たしていれば学費免除はできるんです。

 

大学の学費免除はどういう仕組みでできるようになっているのか

大学の学費免除は学力基準と家計の所得基準が設けられています。

学力基準は大学ごとに違いこそはありますが、

高校時代の学力が優秀であれば1年目の学費が免除され、

引き続き大学で好成績を修めていれば2年目以降も免除されます。

 

家計の所得基準は、家計評価額が0円以下になれば、

国公立大学に限っては免除がされるようになっています。

家計評価額は総所得から特別控除額と収入基準をマイナスする

という計算で求められます。

 

特別控除額は本人の控除世帯を対象とする控除があります。

収入基準は世帯の人数によって求められます。

例えば、4人世帯であれば全額免除が175000円、

半額免除が3340000円というような具合ですね。

ただ、大学ごとに違うのでそれぞれ要チェックです。

 

免除されるか否かはそのように求められて、

免除額は、それを基準に大学側が決めます。

大学も予算の数パーセントほどしか免除に仕えません。

全ての学生が免除されるというわけではないようです。

そもそも、条件が少し厳しめに設定されており、

条件に満たしているかどうかの手続きはしっかり行う必要があり、

学力を維持し続ける必要もあるので、

免除をされ続けること自体が少々難しくなっています。

 

免除が難しいなら奨学金という選択肢もあるかも

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免除が難しいのであれば、奨学金を利用することですね。

将来的に返済をしなければならない借金にはなりますが、

利用すること自体は難しくなく手軽にできるものです。

 

なお、大学の学費の免除に際しての様々な事柄に関しては、

大学ごとによって様々な条件や免除の割合などが違っていますので、

免除されることを望むのであればできるだけ早いうちに、

進学をする大学等々を良く調べておくといいでしょう。

 

なお、私立大学の場合では学力が免除の基準である、

というケースがほぼすべてを締めているようです。

 

大学院の学費免除の条件を解説!

大学院でも学費の免除は行われます。

大学院での学費の免除も、方法としては大学と変わりはありません。

条件としては、収入が少ない家庭であることや、

学力が優秀であることが、条件とされます。

大学院毎で条件が違うので、それぞれの大学院で確認しましょう。

 

また、免除を受けるための書類の提出も必要で、

そこでは世帯についてや収入についての計算を、

上述した計算式等々を記載する必要があります。

条件はその書類を必ず提出することも含めてもいいでしょう。

それくらいに大事な書類となっていますので、

大学院に進学するにあたっては必ず書類を作成して、

提出することを忘れないようにしましょう。

 

私立高校の学費免除の条件を解説!

私立高校は公立高校と違って学費の必要な高校で、

割と高い印象を受ける学費を払うことになりますが、

この私立高校でも学費の免除は可能になっています。

 

学費の免除は、市町村民税所得割額によって決められます。

この市町村民税所得額が30万4200円未満となると受給ができます。

免除される金額は11万8800円から29万7000円と決まっているため、

現状では全額免除などは難しいと思っていただいて結構でしょう。

将来的には全額免除ができるように国も政策を進めているようですが、

2020年ともう少し先のことになりそうです。

また、免除に関しては個々の私立高校についても、

ちゃんと調べておくことも忘れないようにしましょう。

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