友達が引っ越した、上司が引っ越した、親戚が引っ越した。
そうなった時に引っ越し祝いを渡さなくちゃいけませんね。
正直面倒です。
それはさておき、引っ越し祝いに関するあれやこれ。
若い人は知らない人も多いでしょうから、ちょっとまとめました。
引っ越し祝いの言葉 例文2つ紹介！
まず、引っ越し祝いをするためには祝いの言葉が要りますね。
引っ越し祝いの品物を送る際に、カードなどにメッセージを残します。
でも、どのような内容がいいのでしょうか。
2つほど例文を考えてみました。
なお親しい間柄ならば難しくは考えなくてもいいです。
それ以外のお世話になった人などに送る場合には
深く考える必要ありですね。
はてさて、どういう内容を書けばいいのでしょうか。
一応、祝いの文章を作るテンプレートはこんな内容です。
①お祝いかねぎらいの言葉
②相手の気持ちを察しての一言
③引っ越し先に関すること
④引っ越しに際して思ったこと
⑤相手を気遣っての一言
この五つの観点を押さえておけば、自分で簡単に作れます。
一つ目の例文を挙げてみましょう。
「お引越しおめでとうございます。
新しい環境はどうですか？
念願のマイホームにさぞ喜ばれていることでしょう。
お子さんも学校に通い易い場所だと伺っています。
息子さんとまた遊びたいので、また今度お伺いしてもよろしいでしょうか？
お体に気を付けて、ますますのご健勝をお祈りいたします。」
少し固い感じだとこのような文章です。
二つ目の例文はもう少し砕けた間柄の例になります。
「引っ越しおめでとう。
初めての一人暮らしで困ることもあるだろうから、
何かあったらすぐに連絡してね。
近場だしすぐに駆けつけてあげるから。
それじゃあ、健康に気を付けて。
また遊びに行くときは好きなピザでも持っていきます。」
というような感じです。
いずれにしろ、書いておくポイントは押さえておくと問題なしです。
引っ越し祝いを友人に贈るにはどうする？
引っ越し祝いの品物は、本来は直接渡すのがいいですね。
しかし、忙しい毎日や予定豊富な休日があると難しいものです。
直接渡せないものはしょうがないので、郵送してしまいましょう。
郵送する場合は新しい住居に引っ越してから30日以内です。
引っ越し当日は流石にさけた方がいいですね。
日にちを指定して何日かに送る旨を伝えておくといいでしょう。
また、直接贈る場合にもちょっと気を付けるべきマナーがあります。
渡すタイミングは2パターンです。
招かれて、家に入った直後くらいに。
渡しそびれた場合は、
他のお客さんが来ていたらその人がいない間に。
いずれかのタイミングのどちらかでちゃんと渡しましょう。
なお、現金を郵送する場合は現金書留を利用できます。
その際には祝儀袋を封筒に入れて送ることが可能です。
引っ越し祝いの相場はどのくらいか
さて、引っ越し祝いにもお金がかかりますね。
奮発していいのかしら、と思われるでしょうけれど
相場はこんな具合です。
引っ越し祝いの相場は送る相手によって変わります。
友人の場合は3000円から5000円くらい。
上司や同僚であれば、5000円から10000円くらい。
近しい親類であれば上限20000円くらい。
高価な物を送るとそれはそれで引かれてしまいますからＮＧです。
相手に負担を感じさせることになるので気を付けるようにしましょう。
なお、送るものにも注意を払いましょう。
赤い物や日に関連するものはマナーとして送らないこと。
上司や目上の方には、敷物や履き物などの踏みつけるものは送らない。
これらは贈り物における最低限のマナーですね。
あとは送るものとしての制限などは特にはありません。
強いて言えば、自分自身が好きだから送るなどはしない方がいいでしょう。
好き嫌いが別れるようなものですから、送らないように。
最近のおすすめはギフトカードです。
ギフトカードを送っておけばだいたいなんとかなります。
もしも困ったときはギフトカードを送ってしまいましょう。
