箱根の金時山は、景色のすばらしいことで有名です。
ちょっと急な坂もありますが、だからこそ頂上の感動は格別!
富士山や芦ノ湖を望む、360度の大パノラマが待っています。
登山にかかる時間は、3時間ほど。
初心者でも簡単に登れて、東京都内から十分日帰りできますよ。
いろんなコースがあり、ふもとまでのアクセスもいくつか選べます。
金時山へのアクセスについてご紹介しましょう。
金時山へのアクセスは電車が便利!
都内から金時山へのアクセスは、大きく3つの方法があります。
「電車」「車」「バス」の3つですが、おすすめは「電車」。
小田急の特急ロマンスカーの利用が便利です。
なお、着いた駅から登山口へは、バスを使います。
ポイント1 必ず座れていい景色
ロマンスカーは全席指定で、ゆっくり座ってくつろげます。
小田急自慢のロマンスカーは快適。
特別に大きい窓や、幅の広い座席の車両もあります。
展望席や、個室に近いサルーン席も。
インターネットで予約も可能です。
展望席は正面が一面のガラス張り。
富士山の見える特急で、登山の気分も盛り上がること間違いなし!
ポイント2 乗り換えの必要がない
降りる駅まで、新宿から直通で行けます。
登山コースは大きく分けて南と北の2コース。
それぞれ使える駅は2つずつあります。
南コースは、小田急の箱根湯本駅、JRの御殿場駅。
北コースは、伊豆箱根鉄道の大雄山駅、JRの松田駅です。
JRに乗り入れているので、乗り換えの必要がありません。
大雄山駅だけ、小田原駅で1回乗り換えることになります。
ポイント3 時間が狂いにくい
車とバスは、道路の渋滞が気になりますよね。
箱根は一大観光地で、高速も下道も混みやすいです。
電車だと、その心配がありません。
細かい予定を立てられ、1日たっぷり楽しめます。
帰り道もすいすい帰れて、次の日に備えられますね。
ポイント4 運転しなくていい
車だと、帰りは山登りで疲れた体で運転しなければいけません。
電車だと寝ていても連れて帰ってくれますね。
お酒を飲むこともできます。
朝行く途中も、コースや温泉の情報をみっちり調べられますね。
ポイント5 下りるのにいろんなルートを選べる
金時山にはたくさんのコースがあります。
車だと、車を止めたところに戻らないといけませんよね。
電車だと、どの方角にも下りられます。
その時の気分で、どっちに行こうか決めることができますね。
金時山へのアクセスで車を使うなら?
各登山口近くに駐車場があります。
南コースには、4か所の登山口。
御殿場と箱根を結ぶ道路に、4か所が並んでいる形です。
うち3か所は歩いて移動できます。
「乙女口」という登山口だけ駐車場がないので、
となりの「金時神社入口」に止めて歩きましょう。
止められる台数が少ないところもあり、埋まってしまうこともあります。
しかし1本の道でつながっているので、ほかに移動することも簡単。
どの登山口からも登れるよう、調べておきましょう。
北コースは、駅から登山口へのバスの本数がちょっと少なめ。
バスの時間にしばられたくないときは、車がおすすめです。
また北コースのバス停は、南コースに比べて標高の低いところにあります。
その分、北コースの方が長いんですね。
このバス停からの登山コースは、しばらく車道です。
駐車場もいくつかあり、そこまで車で行けるわけなんです。
短い歩きで北コースを楽しみたいときは、車が便利ですね。
金時山のアクセスでバスを使うなら?
新宿駅から高速バスが1時間に2本出ています。
南コースの4か所の登山口に、ひとつずつ止まってくれますよ。
降りるとすぐ登山口なので便利です。
都内から北コースに直接向かうバスはありません。
南コースだけの予定で、渋滞を気にしなければ、
バスも魅力的な選択肢になりますね。
金時山のアクセスについてご紹介しました。
最高の景色を楽しんできてくださいね。