2018年8月に関西空港からの直通空路ができたことで、
さらに身近になった釧路。
阿寒湖をはじめとした豊かで独特な自然、
漁港として栄えた錦町など見所も多く、
さらに新鮮でおいしい魚介類や、
独自の進化を遂げたご当地料理もあって、
体がいくつあっても足りないくらいです!
今回は冬の釧路を満喫できる、
おすすめの観光スポットとグルメをそれぞれ3つ、
厳選してご紹介します!
釧路観光まずは冬の満足グルメBEST3
釧路、しかも冬となるとやはり、魚介でしょうか。
もちろんそれも外せませんが、
寒冷地ならではの温まるご当地料理の数々も見逃せません!
それではさっそくご紹介してまいりましょう!
・勝手丼
海鮮の食べ方はいろいろありますが、
釧路といえばやはり、和商市場の「勝手丼」ですね!
「釧路和商市場」の魚屋さんが、
夏場に北海道に訪れるライダーに魚の切り身を安く提供したのが
始まりだそうです。
まずどんぶりを借りてご飯を買って、
小分けにされた新鮮な魚介を好きなだけ買ってそのどんぶりに盛り付ける、
というのが勝手丼のスタイル。
気のいい店員さんがたくさんいるので、
結構サービスしてくれたりしますよ!
(値切るのは難しいですが)
家族や仲間と一緒に行って、
お店の人を巻き込んでわいわい言いながら作って食べるのが超楽しい!
・炉端焼き
炉端焼き、というとあんまり珍しい響きではありませんが、
コの字に組んだ座席の真ん中で、
炭火で魚を網焼きにするのが釧路の炉端焼きスタイルです。
夏は屋外のお店もありますが、
冬にあったかい炭火を囲んで魚介をつつく、なんて素敵じゃないですか?
おしゃべりもお酒も進みます!
店員さんに焼いてもらうタイプと、自分たちで焼くタイプがあります。
コツは教えてもらえますが、
やはり炭火で魚を焼くのは結構慣れがいるので、
店員さんが焼いてくれるところに行くのをおすすめします。
魚も美味しく焼いてくれますし、何とも言えない風情がありますよ!
・釧路ラーメン
北海道は小麦の産地でもあるので、ラーメン文化が華やかです!
札幌、函館、旭川と、この釧路ラーメンで、
北海道四大ラーメン、なんて呼ばれたりします。
それだけに釧路ラーメンにも他にない特徴があって、
かつおだしでしょうゆベースのスープに、
卵を使わない小麦粉だけの麺、しかも極細のちぢれ麺です。
なんだかうどんやそうめんみたいですね。
ですがちゃんとラーメン。
繊細で素朴な、あっさりとした味わいながら、
体の芯から温まる美味しさです。
お酒の締めに食べても、罪悪感があまりありません(笑)
釧路に来たならここは外せない観光スポットBEST3
見どころ多い釧路ですが、
行ったら必ず足を運ぶ観光スポットを3つご紹介。
・釧路和商市場
グルメの時にも出てきましたが、
勝手丼を必ず食べるので、必然的に必ず行きます。
魚屋さんをはじめ、様々なお店が入っているので、
食後の腹ごなしがてらふらふらと見て回って、
気づけばあれこれとお土産を買ってしまっています。
釧路(および根室)は日本で一番の酪農地帯なので、
美味しいチーズが色々買えますよ!
・釧路フィッシャーマンズワーフMOO
これまたグルメの項で出てきましたね(笑)
ぶっちゃけ漁港版「和商市場」のようなものなのですが、
夕方から夜に行くなら断然こちらです。
海辺なので夕日もきれいですし、
夜は施設を中心にライトアップされるので、
特に海側からの夜景が本当にきれいです。
テレビでも何度か取り上げられた
「毛ガニのUFOキャッチャー」
というとんでもないものがあるのも、おそらく日本中でここだけでしょう(笑)
・阿寒湖
定番ばかりですみません。
ですが釧路に行って阿寒湖に行かない、ってわけにはいかないでしょう。
美しい湖や阿寒岳などの大自然ももちろんですが、
阿寒湖温泉をはじめとした街並みがなんとなくかわいらしくて、
特に冬の風景はお気に入りです。
釧路駅からだとバスで130分(阿寒湖温泉は120分)と結構離れていますが、
ついてしまえば一日二日は軽くつぶせるほど、見所満載です!
釧路の歩き方
釧路市、とひと口で言ってもかなり広いです。
さすがは北海道!
と感心してばかりもいられません。
問題は交通手段です。
もちろん主要な場所へはバスやJRが走っているのですが、
便数はどうしても限られてしまいます。
ついつい長居をしてしまったり、
逆に次のバスの時間が気になってのんびりできなかったりでは、
旅の楽しみが半減してしまいます(それはそれで楽しいのですが)。
なので短い旅程を無駄にしないためにも、
レンタカーを借りることをおすすめします。
知らない道もナビやスマホで何とかなりますからね。
まとめ
駆け足で紹介してきましたが、
釧路にはまだまだたくさんの観光スポットやグルメがあって、
それぞれが季節ごとに違った表情を見せてくれます。
冬に行くならとにかく寒さ対策をしっかりして、
存分に釧路を満喫してきてくださいね!