好きなブランドのショップでバイトしたい！
とはいえ、アパレルバイトの面接って
なんだかほかの業種より難しそう……。
そんな不安や悩みにお答えするべく、
アパレルのバイト面接で重要なポイントを3つのトピックスに分けてご紹介します！
アパレルのバイト面接で聞かれることって？
アパレルだからといって、
何か特殊で専門的な質問をされることは、
まず、ありません。
志望動機や希望のシフト、
交通手段、
あと、あれば今までのバイト歴くらいです。
まずは志望動機。
これは「そのブランドが好きだ」、という気持ちを伝えるのが何より大事！
「おしゃれが好きで、アパレルに興味があるから」
みたいなぼんやりした動機はNG！
恋の告白に置き換えると、
「あなたみたいな男なら誰でもいい」
と言われて好きになってくれる男はいませんよね？
それと同じです。
そのブランドのどこが好きか、何に共感したか、
そういった思いを熱く語りましょう。
的外れなことを言わないように、ちゃんと調べておきましょうね！
逆に他のブランド（特に近隣のテナント）を引き合いに出されるかもしれません。
例え本心がどうであっても、他社にネガティブな表現をするのは禁物！
そこにない魅力を相手に感じている、ということを伝えましょう。
次に希望のシフト。
これは大事です！
当然ですが、土日祝日が忙しい業界ですから、
そこに出られるかどうかはとても大事。
とはいえいつでも大丈夫、と安易に答えるのも良くありません。
採用率は上がるかもしれませんが、
平日は学校、休日はバイト三昧、ではどこかに無理が出ますし、
あなた自身の休みは必要です。
ポイントは「日曜は絶対休みたいです」みたいな感じではなく、
サークル活動や他の趣味など、
余暇の「私的で健全な活動」を理由に
休日シフトに柔軟に対応できる姿勢を示しましょう。
相手もあなたにブランドをもっと好きになってもらって、
長くしっかり働いてほしいのですから、
あなたの事情も勘案してくれるはずです。
交通手段に関しては、
交通費を出してくれるところも多いので
正直に答えましょう。
バイト歴は参考程度です。
志望動機がしっかり言えれば、
バイト経験がなくても、全くの異業種しか経験してなくても、
採用に障りはありません。
アパレルのバイト面接に落ちるのは？どんな場合？
ではどんなときに面接で落ちてしまうのでしょうか。
一番は態度や雰囲気がダメな場合です。
アパレルは接客業です。
あまたある服飾ブランドの中でその店に足を運んでくれたお客様に、
「でも店員が気に入らないから」
と思われては台無しです。
客に媚びるのではなく、
例えばカジュアルなら明るく親しみやすい感じ、
シックなら穏やかで上品な感じ、
つまりそのブランドのイメージに合った雰囲気を持っている必要があります。
と言っても変に演技をしても不自然なだけです。
なるべく顔を上げて、
相手の顔を穏やかに見つめるようにして、
丁寧な言葉づかいでしゃべれば大丈夫です。
挨拶などの基本的なマナーも大事です。
尊敬する先輩に接するような態度、と言えばわかりやすいでしょうか。
雰囲気がOKなら、次は知識です。
そのアパレルブランドのことをしっかり調べておきましょう。
好きであることは大事ですが、
ホームページなどを少し調べればわかることさえ知らないようでは
さすがに興味が薄いと取られても仕方ありません。
例えば好きな人のことなら、
どんな些細なことでも知りたくなるでしょう？
それと同じです。
服装については、次で説明しましょう。
アパレルのバイト面接、何を着ていけばいい？
アパレルの面接だからといって、
相手のブランドで固める必要はありません。
持っているもので使えそうなものがあればいいですが、
過剰に寄せなくても大丈夫。
そのブランドを好きな気持ちは口頭でしっかり伝えればいいのです。
ブランドのテイストに合った服装に越したことはありませんが、
あくまで面接です。
カジュアルブランドであったとしてもあまり砕けた格好はせず、
しわや汚れのない、清潔な服装で臨みましょう。
面接官はあなたがお客様の前に出ることを想定しているわけですから、
あなたも面接というより接客する時をイメージしてみるといいでしょう。
髪や肌、爪などをきれいに整えておくのはもちろんですが、
お客様の見本になりつつも主張をしすぎない、
そんな匙加減が大事です。
そのショップの店員の雰囲気を盗むのが一番です。
最後にアパレル特有の注意点をひとつ。
他社のブランドロゴや特徴が強く出た服装は控えましょうね！
まとめ
アパレルといっても、
究極的には他のあらゆる業界と同じです。
その会社やお店が好きで、
楽しく頑張っていきたい……
誰だってそういう人と働きたいのです。
仮に好きなブランドに受からなかったとしても、
あなたが生涯に着る服はそこだけではないのです。
ちょっと落ち込んで、泣いてもいい。
まずかったところは素直に反省して、
他の好きなブランドを探しましょう！
あなたが、希望のショップに立てる日が来ることを、願っています。
