花粉症対策の市販薬といえば、
「アレグラFX」が有名です。
花粉症の薬のランキング上位に常に君臨しています。
効果があるのももちろんですが、
やっぱり眠くなりにくいのがいいですね。
その「アレグラFX」と首位の座を争っているのが、
「アレルビ」
これ、実は「アレグラFX」のジェネリック品なんですよね。
なので効果は同じで価格も6割くらい安いと、いいことずくめです。
ですが、逆に言えば
「アレグラFX」が効かないなら「アレルビ」も効かない、
ということにも。
それから「アレジオン20」や
「フェキソフェナジン錠STa」などが続きます。
上位は基本的に錠剤で、
点鼻薬はあまり人気がないようですね。
花粉症の薬はいつから飲むと効果があるの？
先述のランキング上位の薬は、
花粉症の薬としては新世代（第2世代）に分類されます。
従来型（第1世代）の薬に比べ、
持続力があり、
副作用が小さい（眠くなりにくい、など）、
という特徴があります。
そのため子供にも使える薬が多くあります。
その代わり、
即効性がない
という欠点もあります。
大体、
1週間から2週間、
毎日服用してようやく効果が出る、
というスロースターターっぷりです。
なので、花粉の飛散が始まる半月前、
2月のはじめくらいから飲み始めるのがベターです。（スギの場合）
花粉症を薬なしで治すには？
そうは言っても副作用は怖いし、
なにより毎日薬を飲むのは面倒…。
薬なしで治せるならそれに越したことはない！
ですよね。
病院に行くのは抵抗がない、
というなら、
レーザー療法がお手軽ですね。
鼻粘膜にレーザーを照射して、
アレルギー反応を抑える（鈍くする）方法です。
あくまで「抑える」であって「治す」ではないのですが、
大体2年はもつし、
効果が切れればもう一度やってもらうこともできます。
三割負担で9,000円（手術代のみ。これに初診料などがかかる）くらいかかりますが、
2年分の薬代と考えればそれほど高くはないかもしれませんね。
そうは言っても
鼻粘膜をレーザーで焼くのは、
それはそれで怖い。
わかります。
花粉症はアレルギー、
つまり、免疫の過剰反応なのだから、
腸内環境を整え、
粘膜を強くして、
免疫を正常化する
という方法もあります。
乳酸菌を摂ったり、
ビタミンA（ニンジンなど）やオメガ3脂肪酸（青魚など）を
積極的に摂るようにするわけです。
食事療法だから
ある意味薬よりも手間がかかること、
そして予防医学なので、
効果はあまり実感できないのがせつないところですね。
今年の花粉症対策グッズはこれ！
花粉症対策で薬以外なら、
マスクや眼鏡といった
いわゆる「花粉対策グッズ」ですね。
空気清浄機なんかも
最近はかなり高性能なので
お持ちでないなら検討の余地はあります。
が、
接客などでマスクがはばかられる…
外仕事なので空気清浄機なんて…
常にグッズで身を守れる人なんて、むしろ稀です。
本当にお疲れ様です。
そんな人におすすめしたい方法があります！
ワセリンです。
そう、手荒れとかカカトのガサガサとかに塗る、アレです。
アレを、
目の周りや鼻の周りに塗るだけ。
そうすることで
顔の上を転がる花粉をワセリンがしっかりキャッチ！
目や鼻に入るのを防げます。
ワセリンが付いた花粉は
目や鼻に入ってもアレルギーを誘発しません。
（ワセリン自体は人体に吸収されないので、目に入っても無害です）
これでかなり症状が楽になりますので、
ワセリン自体は薬局で安く買えますし、
においも色もないのでかなりおすすめですよ！
あ、あんまりべったり塗ると不快なので（笑）、
うっすらで充分！
あと、眉毛にもそっとなじませるといいですよ！
まとめ
花粉症はアレルギー。
免疫を正常化するには
健康が一番大事です。
薬とワセリンで症状を抑えたら、
暴飲暴食を避け、
適度な運動と睡眠をしっかりとって、
ストレスフリー…とはいかないまでも、
ローストレスで健康な体を作りましょう！
そうすればきっと、
今シーズンはちょっとましになるかもしれません。
応援しています！
