運動会とは幼稚園から高校まで、
学齢期の子どもが楽しむもの、
と思われがちです。
でも実は会社で運動会を実施する企業も増えています。
子どもの頃は行事だから何気なく参加していた運動会ですが、
大人になってやる運動会は、身体を動かす喜び、
仲間と協力して戦略を立て勝利を掴む快感など、
会社の結束を高める、またチームビルディングに役立つ、
と話題になっています。
実際に運動会がモチベーションの低下や離職率を改善したという
事例もあるくらいです。
ここではあなたが運動会の企画を任されたとして、
お勧めの競技をご紹介します!
運動会の種目で盛り上がる競技とは?オススメの7つをご紹介!
では実際にどんな競技が運動会の種目で盛り上がるでしょうか?
まずは子どもの運動会でも行われる
定番競技3つを見てみましょう。
●綱引き
チーム競技なので部署ごとに対戦すればチーム意識が高まります。
●リレー
社員同士で「バトンを渡す」という作業が
チームの一体感を高めます。
ひたすら足の早い社員でチームを作るか、
またはオリンピック日本代表のリレーのように
バトンワークを磨き上げていくのか、
そういった戦略の選び方も必要になります。
●玉入れ
運動会の定番ですが、大人向けの玉入れは、一捻りがミソです。
音楽が流れている間はダンスをし、音楽が止むと玉入れをする
「ダンシング玉入れ」。
一人が敵のチームのカゴを背負って逃げ回り、
玉を入れさせないようにする
「移動玉入れ」。
自分のチームのカゴのすぐ横に敵チームのカゴを置き、
間違って敵チームのカゴに入れてしまった玉は
敵チームの得点になる、
「逆転玉入れ」
など、工夫次第でバラエティが広がります。
さらに大人の運動会ならではの4競技をご紹介します。
●バケツリレー
みんなで協力する精神を分かち合うゲームです。
●会社PR競争
会社ならではの競技ですが、
競走の一部に会社PRコーナーを設けて
競走のタイムとPRの出来栄えで点数を決めます。
●バブル相撲
バブルボールは透明の大きな玉で、
体を入れて足以外がすっぽりと収まります。
バブルボールに入って相撲をすれば怪我の心配もなく、
白熱した競技になります。
走るのは苦手だけど力自慢の社員にはぴったりです。
●借り物競走
子どもの運動会でも定番の借り物競争ですが、
大人用に、会社用にアレンジして行うのがコツです。
例えば、借り物ではなく「借り人」にして、
「尊敬している人」
「○○がすごい人」
「気になっている人」
などのお題を書きます。
ゴールした後に競技者に理由を述べてもらいます。
社員のことをよりよく知る機会になり盛り上がると思います。
ちなみに運動会の実況もプレゼン力をアピールする絶好の機会です。
運動会の種目で、ユニークで親子も楽しめる競技とは?
社内運動会では社員の家族も招待しているところがあります。
会場では家族をお互いに紹介し合ったりして親睦が強まります。
親子でも楽しめる、しかもユニークな競技はあるでしょうか?
●親子ドッジボール
親子混合チーム(親と子は同じチーム)で行うドッジボールです。
チームとして協力できますし、
親子で一緒に勝利に向かってプレーすることは
親子の絆を深める良い機会になります。
●親子二人三脚
親子で二人三脚をすると、子どもと息を合わせることにより、
親子で一体感が生まれます。
あれ、あまりユニークではないのでは?
と思われたでしょうか?
ひと工夫加えるだけで大人のユニークな競技に!
ドッジボールや二人三脚は一般的な競技であって
ユニークな競技ではありませんね。
でもドッジボールや二人三脚にひと工夫加えることによって、
ユニークな競技にすることができます。
例えば、ドッジボールのコートを円形にしてみたり、
ボールをドッジボールではなく、
大きなふわふわのボールにしてみたり。
二人三脚を三人四脚にしてみたり、キャタピラ競走にしてみたり。
様々な工夫で運動会を面白くすることができます。
最近社内運動会など大人の運動会が増えてきています。
楽しい企画で盛り上がり、
みんなが笑顔になれるような運動会が
できるといいですね!