運動会の保護者参加競技は、
・参加者が楽しめて
・見ていても面白い
という二点がとても大事です。
もちろんいろんな道具を用意できれば
いくらでも面白いものはできるかもしれません。
ですが先生はただでさえ日常業務が忙しいもの。
予算はもちろん探す手間もあまりかけたくありませんよね。
低予算・準備少な目でできて、
保護者自身の能力差もあまり出ない競技をご紹介!
運動会の親子競技でユニークなものは?
ちょっとユニークな競技を入れたいなら、
・キャタピラレース
・デカパンリレー
もいいですね。
キャタピラレースは段ボールをつなぎ合わせて大きな輪を作り、
その中に入ってキャタピラのように回して進む競技です。
デカパンリレーは大人が二人入れるくらいの大きなパンツを
二人一組で身に着けて走るリレー競技です。
要は二人三脚ですね。
ぱっと見簡単そうなのですが、
やってみると意外と呼吸合わせが難しかったりで大変!
親子競技にしても盛り上がります!
どちらの見た目もちょっと派手で、
ハプニングも起こりやすいので楽しいですよ!
段ボールキャタピラはどうしても壊れやすいので、
コース数の倍の数くらいは用意しておいた方がいいでしょう。
デカパンはネット通販で一着2000円前後で購入できます。
手作りしてもいいですが、破れやすかったり、
そもそも時間と手間を考えれば買った方が安上がりだったりしますので
購入をおすすめします!
運動会の競技で盛り上がる鉄板といえば?
盛り上がる競技といえばやっぱり、「借り物競争」でしょう!
客席や先生も巻き込んでの大騒ぎにできるので、
保護者競技の花形といえるでしょう。
気を付けるべきポイントは、
・大きな紙に太く大きな文字で書く(観客に見せながら探せるように)
・気軽に貸せるものを選ぶ(高価でないもの)
というところでしょうか。
前者は言うに及ばずですね。
A3くらいの大きな紙に太く大きな文字で書きましょう。
毛筆を使うと迫力が出るのでおすすめです!
後者は、スマホとかカメラとか、貴金属などの貴重品はNG!
大きくて軽いもの(折り畳みチェアなど)とかが
見栄えがして、ほどよく足かせにもなっていいかもしれません。
また、
「〇〇を持った男(女)の人」みたいな書き方にすれば、
貴重品でも大丈夫!
「△△先生」のような先生名指しも盛り上がりますね。
是非色々と工夫してみてくださいね。
保護者も子供も巻き込んで楽しめる競技は?
保護者競技とはいえ、運動会は子供が主役です。
親子力を合わせてできる競技として「大綱引き」もいいですね!
紅白対決にしてもいいですし、
「教師」 対 「児童+保護者」
のような構図も、別の盛り上がりが出るのでおすすめです!
親子の絆を高められること間違いなし!
もちろん保護者のみでも楽しいですよ。
子供たちの声援を受ければ、
親としていいところを見せないといけませんからね!
シンプルだけど奥深い!?その他の定番競技!
先生や児童には事前に説明も練習もできますが、
保護者はその日初めて競技の詳細を知るわけですし、
一回説明を聞いただけですぐわかる、というのは大事ですね。
そんなシンプルな競技として、
・後ろ向き徒競走
・サンダル飛ばし
なんかが人気です。
後ろ向き徒競走はただ走るだけですし、
サンダル飛ばしも100均などで買えるカラーサンダルでOKなので、
準備はほとんど要りません!
あまり身体能力の差が出ない割りに見る側も盛り上がれるので、
保護者の方も参加しやすいと評判です。
まとめ
忙しい日常業務の合間にパパっと準備できる、
やっても見ても面白い競技として、
6つご紹介しました。
冒頭でも言いましたが
お金をかければいくらでも派手で面白い競技はできます。
ですが、予算もそうですが、
一度で壊れてしまうかもしれないし、
逆に他で使わない備品を何年も管理するのは
やっぱりちょっと避けたいですよね。
準備に運営、そして参加と大忙しですが、
年に一度のお祭り騒ぎです。
先生も一緒になって楽しんでくださいね!