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クーラーボックスの保冷力を比較!ランキングで4つの商品を紹介!

クーラーボックスの保冷力を比較!ランキングで4つの商品を紹介!

レジャーの季節がきました!

 

アウトドアレジャーを楽しむのに必須ともいえる、

クーラーボックス

ホームセンターなどで安価に買えるものから、

登山用品店でしか見かけない高級品まで様々あります。

 

とはいえ、クーラーボックスの性能って、わかりにくいんですよね。

明かりなら照度、加熱器具なら温度で性能がわかりますが、

クーラーボックスにはわかりやすい共通の目安がない……。

 

そこで、アウトドア(山派)の私が実際に使ってみた(あるいはそれと同じメーカー)

で比較して、おすすめのクーラーボックスをご紹介!

 

ついでにクーラーボックスを上手に使うコツも教えます!

 

クーラーボックスの保冷力をアップする方法って?

保冷力、つまり冷たさを保つ能力を、

クーラーボックスを変えずに上げるには、

 

・開けないこと

・保冷材を増やすこと

 

が単純でわかりやすい方法ですね。

 

でも使う以上は開けないといけないし、

保冷材でボックスの容量を使い切るわけにはいきません。

 

そこでおすすめなのが、

バッグインバッグならぬバッグインボックス

収納法の話じゃありませんよ。

クーラーボックスの中に、さらにクーラーボックスを入れるのです!

 

ハードタイプのクーラーボックスはかさばるので、

ソフトタイプのクーラーボックス(クーラーバッグ)を使います。

 

クーラーボックスの容量の半分くらいのクーラーバッグを2つ

クーラーボックス内に並べて入れます。

クーラーバッグの中に保冷材と冷やしたいものを入れます。

クーラーボックスとクーラーバッグの隙間にも、小さい保冷材を入れます(入れば)。

 

これでOK!

クーラーバッグそれぞれには、

「飲み物」とか「食材」とか貼っておくといいですね。

 

これなら例えば飲み物を取り出すときでも、

食材のクーラーバッグは開かないので温度を保てます。

 

クーラーボックスの容量は減っちゃいますが、

同じだけ保冷材を入れるよりはるかに効率よく保冷できますよ!

 

そしてクーラーバッグは同じ体積の保冷材より軽い!

おすすめです。

 

あと、「前日から冷やしておく」つまり「予冷」が大事です。

 

本番の保冷材は「保冷」のためだけに使いたいもの。

クーラーボックスを冷やすためにその能力の大半を使ったのでは意味がありません。

 

氷でもなんでもいいから、

前の晩につっこんでおいて

クーラーボックスそのものを冷やしておきましょう。

 

クーラーボックスの保冷力を見分けるにはここをチェック!

クーラーボックスを買い替える(新調する)なら、

ここはチェックしておいてほしい、というポイントをご紹介します。

 

容量

当然ですね(笑)

これは保冷力の面からも重要なポイントで、

小さいものは表面積が大きくなるので外気の影響を受けやすい、

つまり温まりやすいんですね。

 

無理や無駄のない範囲で大きめを選ぶことをおすすめします。

一緒に縦横奥行きもチェックしましょう。

 

山派の私の相棒を海派の友人に貸したところ、

 

釣った魚が入らなかった」…

 

というショッキングな報告が(笑)

目的に合わせたサイズを探しましょうね。

 

材質

これは最重要

一番安いクーラーボックスは「発泡スチロール」です。

これは避けましょう。

魚屋さんみたいに豪快に氷が使えるならそれもいいですが、

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現実には保冷材はぎりぎりに絞りたい部分ですからね。

 

廉価なクーラーボックスでも一般的なのが

「発泡ウレタン」です。

最低でもここから。

 

でも日本の夏のアウトドア、

しかも泊りがけだと少々役者が不足です。

逆に言えば、日帰りキャンプとかならこのくらいで十分、とも言えます。

 

そして

発泡ウレタン」+「真空パネル

これが最強です!

 

「発泡ウレタン」は

「ポリウレタン」だったり「ポリエチレン」だったりと違いはありますが、

真空断熱はやはり最強です。

夏の海辺も泊りがけもどんとこい! です!

 

その分お値段も跳ね上がっちゃうんですがね…。

 

後はお値段との兼ね合いで、

気に入ったのを選びましょう!

 

クーラーボックスおすすめベスト4!

それではおすすめのクーラーボックスをドドンと紹介!

 

1位 コールマン スチールベルトクーラー

登山用品の老舗、コールマンのロングセラー(今年で65年目!)です。

山派アウトドア好きとしてはこれを推さざるを得ない!

 

表面はステンレスで頑丈。

中は発泡ウレタンポリエチレンで保冷力も抜群!

容量51リットルながら重量は7.5kgと割と(?)軽量です!

 

2リットルのペットボトルが縦に入る大きさですが、

大きな魚は曲げて入れましょう(笑)

 

2位 シマノ スペーザ ホエール リミテッド450

海派におすすめです。

なぜなら内寸の長い辺が驚異の70cm

かなりの大物が入ります。

 

ついている車輪がこのタイプにしては大きめで、

悪路でもバランスを崩しにくいところも便利でいいですよ。

 

3位 イエティ タンドラ

とにかく頑丈!

クマに殴られても壊れない、とか。

 

そんなに頑丈でなくても…と思いがちですが、

山なんかでうっかり転がして岩にぶつけたり、

なんてアクシデントは意外と起きるもの。

 

とはいえその頑丈さの代償に、

容量の割に重く、お値段も高い……。

 

保冷性能は上記に勝るので、

長期間の泊まり込みをする場合には一番のおすすめです。

 

4位 スノーピーク ソフトクーラー18

クーラーバッグならこれがおすすめ。

 

スノーピークも登山用品ブランドで、

デザインの美しさと機能の信頼性の高さで名を知られています。

 

容量18リットルの程よいサイズなので、

2つ買って「バッグインボックス」してもいいし、

気候が良い時期や短時間ならこれだけで使ってもいい!

見た目もスマートでかっこいい!

 

というか、

ホームセンターとかで買える安いクーラーボックスよりも断然性能高いですよ。

 

おわりに

つい熱くなってしまいましたが、

まだまだ様々な価格帯でおすすめしたい

クーラーボックス/バッグがあるんだから

仕方ないじゃないですか!(笑)

 

クーラーボックスを選ぶなら、

性能ももちろん重要ですが、

用途やシーンを考えに入れることが大事です。

普段の置き場なんかも勘定に入れましょう。

 

クーラーボックスは、大事に使えば長くもつものです。

しっかり吟味して、素敵なアウトドアライフを送ってくださいね!

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