暑くなってくると活躍するのがクーラー!ですね。
ずっと使っていなかった場合、内部の汚れが気になりますよね。
掃除を業者に依頼するにもお金がかかるし…。
そこでクーラーの掃除について、
クーラーの掃除のやり方や分解するときの注意点、
クーラーを自力で掃除する人の割合など
分かりやすくまとめました。
クーラー掃除のやり方とは?
ここでは素人が自力で出来るクーラーの掃除の仕方と、
一部プロの掃除の仕方を順序だてて分かりやすく説明します。
●クーラー自力掃除の手順
①コンセントを抜く
②カバーを外し、フィルターを掃除する
③ルーバー(羽)をぞうきんで拭く
④掃除機でフィン表面のホコリを吸い取り、固く絞ったぞうきんでフィンを軽く拭く
●プロの掃除手順
①~④はほぼ同じ
⑤フィン全体が見えるようにドライバーでパネルやルーバーなど付属品を外す
⑥エアコンの周りに掃除の飛沫が飛ばないようにエアコンをビニールで覆う
⑦エアコン内部を高圧洗浄機で洗う
⑧最後は防カビ剤でキレイ長持ち♪
素人でも簡単に外せる部品フィルターや
手の届く部分ルーバーの掃除までは簡単ですね。
しかし、カビなどの汚れは手の届かないフィンの中にこそ
最も多く潜んでいるものです。
それを除去するにはクーラーを分解して、
高圧洗浄機で洗い流さないといけません。
なので、素人が完璧にキレイにするのはなかなか難しいのが現状です。
クーラー掃除で自分で分解するときの注意点は?
もしクーラーを分解して内部まで掃除する場合、
どのような点に注意したらよいのでしょうか。
クーラーを自分で分解するときの注意点を3つ紹介します。
①掃除前に必ずコンセントを抜くこと
感電する恐れがあるので、必ずコンセント抜いてから掃除は始めましょう。
②分解後、元に戻せなくならないように、どこの部品か手順が分かるようにしておくこと
ドライバーで外したネジなど細かな部品は紛失しないようにしておくことや、
部品の向きなどすぐに分かるように可能であれば部品に書き込むと良いでしょう。
③電気の部分はビニールテープで固定すること
コンセントを抜いても放電の可能性もあるので、
電気が流れる部分は念のためビニールテープで固定しましょう。
クーラーの掃除を自力でしている人は10%以下!?
クーラーの掃除って本当に面倒ですよね。
脚立がないと手が届かないし、
若い方だと脚立を持っていない方も多いと思います。
そうなるとそもそも掃除をする人自体が少ないのではないでしょうか。
なのでズバリ50%程度の人しかクーラーの掃除をしないと見積もります。
50%のうちほとんどはフィルター掃除までの可能性が高いです。
なぜならば、クーラーの内部の隅々まで掃除するとなると
複雑な電気系統を外さなければならず、
また高圧洗浄機など特殊な機械が必要なため
素人には不可能に近いです。
よって、完璧にクーラーの掃除を自力で行っている人は
10%以下ではないでしょうか。
クーラーは他の家電と比べて構造が複雑にできていることも理由の一つです。
もし自力で掃除して壊したり、ケガをしたりしてしまっては
元も子もなくなります。
安く済ませようとして逆に修理代や治療代が高くついてしまいますよね。
無理はせず
プロのエアコン清掃業者やエアコンクリーニング業者へ依頼する
ことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。
クーラーを自力で掃除するときは安全第一で行いましょう。
ちなみに掃除中に壊してしまった場合、シーズンオンだと業者も忙しいので、
すぐに修理対応できないことがあります。
なので自力で掃除するときは故障のリスクに備えて
シーズンオンになる前に掃除に取り掛かると良いでしょう。