気づくと身体が冷えていることってありませんか?
もしかすると冷え性かもしれませんよ!
そこで冷え性を改善する方法や冷え性に効く手のツボ、
冷え性が改善する人としない人の違いなど具体的にまとめました。
冷え性を改善する方法は?
まずはなんといっても生活習慣の見直しです。
そこで3つの生活習慣のポイントと2つ注意点を紹介します。
【3つの生活習慣のポイント】
①食事
主食、副菜、野菜などバランスよく食べることで
冷え性はだいぶ改善します。
特にたんぱく質を意識して食べると良いですよ。
たんぱく質は熱を生み出す栄養素です。
また冷たいものを摂りすぎると身体が冷えてしまうので、
夏場のアイスやキンキンに冷えた飲み物は控えましょう。
飲み物は夏でも常温で飲めるとベストです。
バランス良い食生活と冷たいものを控えて
「冷えない身体をつくること」が大切です。
②服装
上着は脱ぎ着できてもボトムスの温度調節は難しいですよね。
特にスカートは昼間はちょうどよくても
夜になると急に冷えるなんて経験ありませんか?
最近だとスカートのバリエーションも増えて
季節や天気によって選べますよね。
なるべく足がでないタイプのスカートをおすすめします。
さらにストッキングやタイツなど身体を締め付ける服は
冷え性目線で見るとあまりよくありません。
身体を締め付ける服装だと血行が悪くなり、
冷え性へとつながってしまいます。
それから吸水性速乾性にすぐれたインナーを着ておくと
汗をかいたときに冷える心配がありませんよ。
寒いと感じなくても「身体を冷やさないこと」が大切です。
③適度な運動
運動することで血流を促し、体温を上げます。
代謝が上がれば平熱もだんだんあがってきますよ。
適度な運動はダイエット効果も得られるので、
冷え性も改善できて、ダイエットもできて一石二鳥ですね。
運動をする場合、足の運動を重視して行ってみてください。
足は第二の心臓と呼ばれ、血液循環のポンプの役割があります。
目標として一日30分のウォーキングが良いでしょう。
【2つの注意点】
①長風呂は逆効果
お風呂は身体を温める効果がありますが、
熱いお湯の長風呂はのぼせてしまい、
身体によくありません。
さらに身体を落ち着かせるために
いつまでも薄着でいてしまうと
逆に身体が冷えてしまいます。
湯船につかる場合は、熱すぎない40~42度くらいのお湯に
5分程度つかるだけで十分です。
②お酒の飲みすぎ
確かにお酒を飲むと身体がカッと暑くなりますよね。
適量ならばよいのですが、
アルコールには血管を拡張させ、発汗作用を促す効果があります。
飲みすぎると発汗し続けてしまうため、
身体の熱が奪われ、冷えてしまうのです。
冷え性改善のツボで手にあるのは?
なんと手に冷え性を改善するツボがあるんですよ。
そこで簡単にできる3つの手のツボを紹介します。
①親指と人差指の間のあるツボ「虎口(ここう)」
押し方は、親指と人差指で力を入れてツボをつまみながら
指先に向かって引っ張ります。
左右10回ずつくらい刺激しましょう。
②手の甲にあるツボ「指間穴(しかんけつ)」
左右すべての指の付け根の間にあるツボです。
虎口と同じように力を入れてつまみながら、
指先に向かって引っ張ります。
これも各所10回ずつくらい刺激しましょう。
③手首にあるツボ「陽池(ようち)」
手首を反らせたときに真ん中にできたくぼみがツボです。
親指がちょうどツボの位置にくるように手首を反対側の手で包みます。
ぐりぐりと揉むように刺激しましょう。
足の冷え性が改善する人としない人の生活習慣の違いをチェック
特に足が冷える方は
「毛細血管にまで血流が行き届いていないこと」が
原因と言われています。
また女性の場合は子宮や卵巣があるからとも言われています。
そこで血流が悪い人と良い人の生活習慣の違いをまとめたので、
ぜひ自身の生活習慣と比べてみてください。
①食事
【血流が悪い人】
・朝食を抜く
・偏った食生活
・野菜を食べない
・炭水化物をあまり食べない
・よくダイエットをする
・果物は食べる
【血流が良い人】
・まんべんなくバランスよく食材を食べる
・一食の品目が多い
・朝食をしっかり食べる
・夏でもホットまたは常温で飲む
・にんにくやショウガなど身体が温まる食材を食べる
②生活
【血流が悪い人】
・湯船にはつからず基本的にシャワーで済ます
・運動習慣はなく、ストレッチなどもしない
・薄着を好む
【血流が良い人】
・週に3日以上は湯船につかる
・運動あるいはストレッチなど身体を動かす習慣がある
・意識して階段を使うようにしている
まとめ
いかがでしたか。
冷え性を改善するためにいきなりすべてを取り入れるのは難しいと思います。
なので、できることから少しずつ生活習慣を変えてみてください。