軽井沢は、かつては大噴火をした記録が残り
現在も火山活動が観測される
日本の百名山の一つ浅間山の麓にあります。
ですから軽井沢に温泉地があるのは不思議ではありません。
軽井沢には「温泉地」というイメージは少ないのかもしれませんが、
星野温泉、塩壺温泉、小瀬温泉といった温泉が
点在しています。
軽井沢で温泉に入りたい!という人のための
オススメガイドをご紹介します!
軽井沢の温泉で日帰り利用できて安いところはどこ?
軽井沢は草津や別府のようにあちこちに温泉が湧き出す温泉郷、
一大温泉地というわけではありません。
さらに軽井沢は半径3km以内に源泉があると、
掘削許可が下りないという規制が厳しいエリアなので、
温泉はまさに「点在」していると言って良いでしょう。
そのため軽井沢の温泉の紹介も、広範囲に渡りますので、
車で行くことが必要になります。
その中で日帰り利用できて安いところをご紹介しますね。
安い、ということで大人が1000円以下で利用できるところです。
●ゆうすげ温泉旅館
中軽井沢にあるテニスコート付きの和風温泉旅館です。
湯質は、弱いアルカリ性でよく温まります。
日帰り利用は10~20時ですが、休日前、泊まりのお客さんが
多いときは16時で終了になります。
料金は、16時まで500円、16時以降600円です。
●大谷地鉱泉
軽井沢の東隣、北佐久郡御代田町にある公衆浴場です。
湯質は、炭酸カルシウム泉で皮膚病、アトピーに効くそうです。
最近建て替えられてキレイになりましたが、
温泉としては200年の歴史があります。
料金は大人380円、中人150円、小人70円とさすがの値段です。
●かくれの湯
軽井沢から車で50分の群馬県側にある天然温泉です。
湯質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、
100%源泉かけ流しになります。
木立に囲まれた露天風呂(希泡の湯)があり、
入浴後の「焼きカレー」「かくれうどん」も
安くて美味しいと人気です。
料金は大人900円、子ども400円です。
軽井沢の温泉で日帰り源泉かけ流しといえば?
源泉かけ流しの軽井沢の温泉を日帰りで楽しみたい!という方に
オススメランキング形式でご紹介いたします。
※源泉かけ流しとは
湧き出したままの源泉が、浴槽を満たしていることを指します。
湯量不足を補うために加水していたり、
循環ろ過させている場合は源泉かけ流しとはいいません。
(入浴に適した温度にするため最低限加水、加温は認められます)
5位 相生の湯
軽井沢駅から車で30分、プレジデントリゾート軽井沢内にある
日帰り入浴可能な温泉施設です。
源泉かけ流しと循環式を併用しています。
プレジデントリゾート軽井沢内には
ゴルフやスキー場がありますので
スポーツの後にゆっくりと楽しめる温泉です。
湯質は、弱アルカリ性の単純温泉、
料金は、大人1080円、小人(4~12歳)540円です。
4位 北軽井沢シルキーハイランド絹糸の湯
軽井沢駅から車で45分のところにある温泉施設です。
毎分400Lもの湯量を誇る源泉かけ流し温泉です。
湯質は弱アルカリ性で疲労回復などに効能があります。
料金は大人(12~69歳)1000円、子供(3~11歳)500円、
シルバー(70歳以上)600円
※デイタイム(15:00まで)は大人200円、子ども100円、
シルバー120円安くなります。
メンテナンス休業しているときがあるので、
ホームページで営業しているかチェックするようにしましょう。
3位 立ち寄りの湯 軽井沢千ヶ滝温泉
軽井沢駅から車で5分の場所にある軽井沢千ヶ滝温泉は、
屋内大浴場は循環・加水型ですが、
露天風呂はかけ流しとなっています。
コテージ型のサウナもあります。
湯質は、無色透明、無臭の炭酸水素塩泉です。
料金は、平日大人1,200円、子ども700円(3歳から12歳まで)です。
ホームページからクーポンを入手できます。
2位 塩壺温泉ホテル
中軽井沢駅から車で5分の場所にあり、
源頼朝公が発見したとも言われる800年の歴史がある塩壺温泉。
湯質は、効能の多い無色透明の弱アルカリ炭酸泉です。
野鳥に囲まれながら露天風呂を楽しむことができます。
日帰り入浴料金は大人1000円、3歳〜小学生500円
となっています。
1位 星野温泉トンボの湯
中軽井沢駅から車で7分のところにある星野温泉トンボの湯は
100%源泉かけ流しの当ブログのイチオシ温泉です。
温泉の水を飲むことができるのも100%源泉かけ流しの証拠です。
内湯はひのきの香りが芳しく、
自然を眺めながらの露天風呂も魅力的です。
湯質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性温泉)、
料金は大人1300円、子ども750円、タオルセット300円です。
●番外編
– リブマックスリゾート軽井沢
こちらは源泉かけ流しではありませんが、
軽井沢駅から徒歩10分という抜群のロケーションにありますので、
ご紹介させていただきました。
お湯は鬼怒川の源泉「釈迦の湯」から直送の
弱アルカリ性単純温泉です。
料金はタオル貸し出しの場合、大人:1000円、
3歳~小学生:500円、 3歳未満 無料
タイル持参の場合、大人:900円、3歳~小学生:450円です。
– 八風温泉(ルグラン軽井沢ホテル&リゾート)
既存源泉から3km以内は温泉掘削できないという
軽井沢の厳しい規制の中で、
2018年にオープンした新しい日帰り温泉施設です。
源泉かけ流しではなく循環式ですが、湯質も良い温泉です。
軽井沢から車で15分の距離にあります。
日帰り温泉:大人1600円、3歳~小学生900円
※バスタオル、フェイスタオル付きというのは嬉しいですね。
入浴後に隣接の「ASAMA cafe 浅間カフェ」で
ゆっくりすることもオススメで、スイーツが絶品です。
まとめ
軽井沢は「ザ・温泉街」ではありませんが、
源泉かけ流しの温泉もあり、
温泉旅行も楽しめる場所です。
軽井沢観光やアクティビティのあとに
日帰りでちょっと温泉に寄ってみるのはいかがでしょうか?