今や転職は当たり前にできる時代です。
しかし転職によるキャリアアップはまだまだ難しいように感じます。
ましてや出産があり、子育ては女の役目だと根深く社会意識にある昨今、
女性の転職が厳しいのは尚のことです。
そこで女性でも、また子持ちでも
転職に有利になる資格とその理由を含め紹介します。
50代になる前に取っておくべき５つの資格
50代で転職となると狭き門という印象ですよね。
50代で転職する意味、企業が求める人材を理解することで
その門を広げることができます。
まず50代で転職する意味ですが、
これは年齢に限らず「キャリアアップ」だと思います。
今より収入を得るため、活躍の場を得るためですよね。
それは転職する側の言い分です。
次に企業が求める人材を考察します。
新卒の場合が「この人なら何かをしてくれる」
「会社の何かを変えてくれる、大きな力がある」という「可能性」なら、
50代は間違いなく「キャリア」「即戦力」です。
双方のニーズは一致していますが、
それを企業へ証明するために資格が最も説得力があります。
職歴、志望動機を述べたうえで、
その道のスペシャリストが有する資格を履歴書に記すことで
一貫性による確固たる信頼が得られます。
そこで50代で転職するために有利な資格を５つ紹介します。
医療事務
医療関係の書類作成や病院の受付など。
ファイナンシャルプランナー
お金に関するライフプランをサポートする国家資格。
簿記
会社のお金を記録・管理に役立つ。
MOS（マイクロソフト オフィス スペシャリスト）
パソコン全般の高度な操作ができる国際資格。
TOEIC
資格ではないが高得点によって英語のコニュケーション能力がわかる世界基準テスト。
資格名と取得によってできる仕事や資格の特徴を簡単に載せました。
どの資格も専門的な知識を有し、
即戦力を求める企業ならば採用がよぎるはずです。
キャリアアップを目指すならばぜひ取得しておきたい資格ですね。
資格は「専門知識の有り」を示すだけではありません。
資格取得の努力や、専門性を高めようとする向上心など、
高い人間力も企業に示すことができますよ。
転職に役立ちやすい資格 - 30代子持ち女性の場合
30代の働き手は男女問わず
若くて体力も伸びしろもある魅力的な人材です。
ただ子持ちとなると、そうでない人よりも「自己都合が多く、
仕事に支障を来たすのではないか」という不安を与えることもあります。
なので、希望者が多い職種だと能力ややる気、
人柄に関係なく、ふるいにかけられてしまいます。
そこで子持ちでも、資格があれば働け、
人手が必要な業種を特徴やメリットなど含め紹介します。
医療事務
資格があることで転職しやすく、長く働ける。
女性が多い職種なので、時間勤務や託児所など
働きやすい環境が整っているところもある。
調剤薬局事務
薬局が増えているので、ニーズの高まりにより現在転職がしやすい。
勤務時間が一定で、残業はあまりなく、時間が読みやすいので、
家事と育児の両立がしやすい。
介護事務
超高齢者社会のため高齢者の介護向け企業が増えているので、
ニーズの高まりから現状転職がしやすい。
介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー２級）
人手がいくらあっても足りないくらいほどのニーズのため、
必ず転職できるねらい目の資格。
転職活動で女性が好印象を持たれる服装はどんな？
転職活動は服装も新卒の就活とは違います。
具体的な服装から気を付けるべきポイントなどまとめました。
【スーツ】
社会人の正装はスーツなので、面接を受けるときは必ずビジネススーツです。
20代後半からの転職ではリクルートスーツはNGです。
リクルートスーツだと未熟に見え、仕事ができなさそうと連想されます。
色は黒、グレー、紺、夏場ならベージュでも良いでしょう。
シンプルで自分に合う色やデザインを選びましょう。
ボトムスはパンツでもスカートでも可です。
スカートの場合、座った時に裾が短くなり過ぎないように
長さに気を付けましょう。
【シャツ】
ブラウスでもカットソーでも可です。
スーツの色味にあわせて、顔が栄える明るい色を選びましょう。
【靴、ストッキング】
靴はパンプスでシンプルなものを選びましょう。
傷など無く、必ず磨いてから面接に臨みます。
スカートの場合、ストッキングは必ず履きます。
生足は絶対にＮＧ。
肌にあう自然な色を選びます。
【その他小物】
カバンは普段使いのシンプルなもので大丈夫です。
書類などが折れないサイズがマストです。
時計やベルトは悪目立ちしないシンプルなものを選びます。
上記の服装で共通していることは、シンプルさです。
それにより相手も与える印象は「清潔感」です。
高価なものを身に着ける必要はありません。
大事なのは清潔感です。
それで好感度はぐっと上がります。
しわや汚れに気を付け、清潔感あふれる装いで面接を受けましょう！
