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老後の貯金がない!そんな不安を解消するための3つの方法とは?

老後の貯金がない!そんな不安を解消するための3つの方法とは?

突然ですが老後のための貯金ってしてますか?

「まだ早いし、年金もあるし」と悠長なことを思っていると

大変なことになりますよ!

現に年金支給年齢は引き上げられ、

生涯もらえる年金金額は少なくなりつつあります。

 

不安をあおってしまいましたが、

要は「しっかり見通しを立てる必要がある」ということです。

 

現状を把握するために老後の貯金の平均額

具体的にいくら貯金が必要か、貯金の使い道など

定年目前で貯金がない不安を解消するための節約術や

その他方法などまとめました。

 

老後の貯金って平均いくらくらいなの?

老後と言っても何歳から老後でしょうか。

サラリーマンの方もいれば、自営業の方もいますよね。

ここでは60歳からとしますね。

そこで60代のリアルな貯金額を年収ごとにまとめました。

 

【年収ごとの60代の貯金額】 

収入なし  平均値1000万円、中央値0円

300万円未満 平均値1000万円、中央値300万円  

300~500万円 平均値1300万円、中央値800万円  

500~750万円 平均値1600万円、中央値1100万円  

750~1000万円 平均値2500万円、中央値1700万円  

1000万円以上 平均値3500万円、中央値3200万円  

 

平均値とは年収枠の平均です。

年収枠内にずば抜けて貯金額が多い人がいると、その金額にひっぱられます。

一方、中央値とは年収枠でもっとも所属が多い数値です。

例えば年収300万円未満の60代の方をみると、

中央値が300万円なので、だいたいが300万円の貯金ということです。

 

多いと思うのか、少ないと思うのかはおいといて、

自身の年収枠でみたとき、

だいたいの貯金額のイメージがつきますね。

 

老後の貯金はいくら必要?その使い道とは?

60代のリアルな平均貯金がわかったところで実際に

老後の貯金はいくら必要なのでしょうか。

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一般的に夫婦二人暮らしだと3000万円と言われています。

これは1か月25万円程度の生活を10年間としたときのおおまかな金額です。

 

ただこの数字は貯金額のみで生活した場合です。

貯金額に加え年金も支給されるので

実際はもっと長い期間の生活が可能です。

 

貯金の使い道ですが、ほとんどは生活費ですね。

あとは、医療費、介護費、葬儀代など老後ならではの出費です。

 

定年目前で貯金がない不安を解消する3つの方法

定年目前で貯金がない不安を少しでも解消する3つの方法を紹介します。

【貯金がない不安を解消する3つの方法】

①家計の見直し 

②いらないものは捨てる前に売る

③効率よく貯金する

 

①家計の見直し

家計簿をつけて1か月の出費を把握します。

節約できそうなところなど家計にムダがないか洗い出します。

買い物をする際は、ポイントを利用します。

カード管理など面倒ではありますが、

塵も積もれば山となる精神でコツコツと貯めましょう。

また賞味期限使用期限のない日用品は

特売時にまとめ買いするとおトクですよ。

 

②いらないものは捨てる前に売る

ネットオークションやフリマアプリなどを活用して、

「誰が使うの?」と思ってもまずは出品しましょう。

意外な収入源になるかもしれませんよ。

収入にならなくても、ゴミとして捨てるのにも

お金がかかることを考えたら、

タダでも貰ってくれる人がいると助かりますね

 

③効率よく貯金する

家計を見直し節約した分は貯金に回します。

このとき会社員の場合、財形など利用する

給料天引きのところが多いので

自然とお金が貯まりますよ。

また確定拠出年金などを利用すると節税効果も見込めるので

支出を抑えながら貯金することもできます。

 

地味ですが、

現実を知って可能な設定で目標を立て実行あるのみ

これに着きます。

具体的にやるべきことを把握するだけでも、

かなり不安は解消されると思います。

ぜひ実行してみてください!

 

 

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