髭脱毛。
よっぽど薄い人でない限り、
ちょっと気になる言葉です。
まして、青髭になるくらい濃いめだったり色白だったりすると、
結構深刻ですよね。
市販の脱毛用クリームはよく注意して選ぶことが大事
自分で手軽にできる脱毛法として、
「脱毛クリーム」が市販されています。
正確にはこれ、
「除毛クリーム」
と
「抑毛クリーム」
の二種類があるんです。
「除毛クリーム」は、
名前の通り毛をオフできます。
脱毛クリーム、という言葉のイメージに近いのはこちらでしょう。
仕組みとしては、
毛のたんぱく質を溶かして取り去る、というもの。
剃る代わりに溶かすわけです。
剃るよりも毛穴の深いところから溶かせるため、
青髭になりにくいのがメリットです。
デメリットは、
「肌に悪い」こと。
毛もたんぱく質ですが、
肌だってたんぱく質。
一緒に溶ける、というほどではありませんが、
ダメージは免れません。
痛いです。
「抑毛クリーム」は、
新しい毛が生えてくるのを抑え、
生えてくる毛も細く柔らかいものにします。
女性にほとんど髭が生えないのは、
女性ホルモンがあるからです。
この女性ホルモンに似た効果のある成分、
イソフラボン（大豆！）やザクロエキスなどを主成分としています。
ただ大豆を食べるのではなく、
効果が出てほしいところにピンポイントで塗るわけですから、
抑毛につながるわけですね。
あくまで「生えにくく」するだけなので
髭そりの手間はなくなりませんが、
細くなるので青髭は防げます。
女性ホルモンに似た効果があるので、
お肌もきれいになります！
髭の脱毛クリームランキング！薬局で買うならコレ
じゃあ実際に何が売れているのか、
ちょっと調べてみました。
まず前提として、
「除毛クリーム」はやめましょう。
各社研究してはいるものの、
肌への負担が尋常でなく、
「顔（およびデリケートゾーン）には使わないでください」
と明記されたものがほとんどです。
処置中に「なんか目がかゆいな」なんて
目の周りをこすって万一目にでも入ったら、
角膜を溶かして失明の危険すらあります。
「抑毛クリーム」であれば、
アフターシェーブローションのような感覚で使うだけで
徐々に髭が薄くなります。
もちろん目に入っていいものではありませんが、
そんなに深刻な悪影響はありません。
それでは気になるランキングを発表しましょう！
第一位は、「プレミアムアフターシェイブローション」！
名前の通り髭剃り後の肌のダメージケアをしつつ、
高い抑毛効果が得られます。
第二位は「NULLアフターシェーブローション」
除毛、抑毛では老舗のNULLの抑毛クリームです。
抑毛、肌ケアはもちろん、
男性特有のにおいのケア成分も含まれています。
第三位は「ゼロファクター5αSPローション」
モンドセレクションを3度受賞している抑毛クリームです。
髭が濃くなる原因物質に働きかけるタイプのアプローチをしています。
ヒゲ用脱毛クリームの効果はどのくらいの期間続く？
まず「除毛クリーム」ですが、
言ってしまえば「超・深剃り」をしているに過ぎないので、
長くとも3日も経てば元通り生えてきます。
そういう意味でも、
1日2日おきに肌にダメージを与えるものを
継続的に使うのは、やっぱりおすすめできません。
「抑毛クリーム」は、
使っている限りは効果があります。
その代わり、
効果が穏やかなこと、やめれば元に戻ること
が挙げられます。
しかもやはり髭が生えなくなるわけではないので、
毎日の髭剃りは結局必要です。
青髭を防げて肌もきれいになるので、
目的がそこなら「抑毛クリーム」が最適でしょう。
「永久脱毛」は選択肢としてあり？なし？
エステやクリニックで行っている「永久脱毛」ならどうでしょう？
結論から言えば、
「根気があるなら最適」
です。
永久脱毛は
レーザーや極細の針（ニードル）で
髭を一本一本毛根から除去するものです。
なので大変時間がかかります。
具体的には1年ほど。
費用も10万円くらいは覚悟しましょう。
大事なことは「クリニックで医師にしてもらう」こと。
エステサロンで受けられる脱毛は、
痛みは少ないかもしれませんが
効果も長くは続きません。
「永久脱毛」をうたっていても、です。
クリニックで受けられるものは、
きちんと医学的に効果のある手法で、
ほぼ完全に生えてこなくなります。
仮に生えてきたとしても、
格安（場合によっては無料）で再施術してもらえます。
技術が進んで痛みもかなり減っているらしいので、
完全に髭剃りから解放されたいなら、
断然「クリニックでの永久脱毛」がおすすめです。
まとめ
何事も「目的意識」が大事だと言われます。
髭脱毛の場合、
「二度と髭を剃りたくない」
「青髭を防ぎたい」
のいずれが最終目的なのかで選ぶ手段が変わってきます。
前者で完全に脱毛してしまうと、
気が変わって髭でおしゃれをしたいな、と思っても
すでに後戻りができない、
という意外な落とし穴もあります。
医療脱毛も良いですが、
まずは「抑毛クリーム」で、
青髭を防ぎつつ、美肌を手に入れてみませんか？
