保育園の運動会は子どもたちが必死に頑張る姿が
なんとも微笑ましいものですね。
運動会を企画する側としては、
保育園は0歳児から6歳児まで幅広い年齢ですので
様々な工夫とアイデアが必要になってきます。
このブログでは保育士さん、また運動会の企画に関わる保護者の方
必見です。
保育園の運動会のユニークでオススメの競技を全力で
ご紹介しちゃいます!
保育園の運動会の種目で0歳児でもできる競技って?
えっ?0歳児でも運動会に参加できるの?
と思われるかもしれませんね。
もちろん0歳児は一人での競技はムリなので、
親子競技になります。
次のような楽しい競技がありますよ!
・段ボールカー
段ボールの箱に0歳児の園児を乗せて、親が箱を押したり、
ひもをつけて引っ張ったりしてゴールに進む競技です。
急に押したり引っ張ったりすると
園児が箱から飛び出てしまうので
力をセーブしながら進むことがコツですね。
・ハイハイレース
マットの上に0歳児を乗せて、
マットの向こう側に親がおもちゃを持って待っています。
マットの上をハイハイして親のところに行くというゲームです。
・トンネルくぐり
プレイトンネルを使ってハイハイでくぐり抜けるゲームです。
親子でくぐったり、反対側から子どもを呼んでくぐったりします。
・親子体操
0歳児と一緒に親子で行う体操です。
といっても親が0歳児を抱っこしながら行う体操、
といったほうが正確かもしれません。
子どもを抱えながらの体操なので親の体力勝負です!?
運動会の種目のアイデアで保育園向きのものは?
幼稚園年中、年長さんの年齢になれば
ある程度運動会の競技のルールを覚えて行うこともできますが、
3歳児以下だとまだなかなか難しいかもしれません。
そんなときは「障害物競走」といった堅い名前ではなくて
「くぐって、すべって、はしって」などのように
わかりやすいネーミングにしたほうが
競技をイメージしやすくて良いでしょう。
年齢によってできる競技は異なりますが、
0歳児や1歳児の競技では子どもたちの動きがかわいいので、
実況で会場を盛り上げることができます。
2歳児はしっかり走ったり、跳んだりすることができますので、
かけっこなど、シンプルなゲームがお勧めです。
3歳以上になるとルールのある遊びが理解できるようになりますので、
お友だちと協力してゴールを目指す競技ができるようになります。
運動会種目でユニークな競技6つご紹介します!
保育園で盛り上がる競技6つをご紹介したいと思います。
① どうぶつなりきりレース
動物のお題が出されるので、
その動物のマネをしながらゴールまで走っていく競技です。
② 先生借り物競走
先生の名前が呼ばれるので、その先生を連れてゴールする、
というゲームです。
物の名前がまだ覚えられなくても先生なら分かりますよね。
③ 風船運びレース
風船をラケットに乗せて、落とさないように
ゴールまで運ぶゲームです。
④ 動く玉入れ
固定した玉入れではなくて、
玉入れのカゴを背負った先生が動き回り、
園児たちが玉を入れていくゲームです。
⑤ サイコロリレー
サイコロを転がして出た目の数字のコーンを廻って
ゴールに戻り、次の園児にバトンタッチします。
運動能力よりも運によって左右されるので
足が早くない子でも楽しむことができます。
⑥ ダンス・ストップ・ジャンプ
ダンス版いす取りゲームのようなものです。
ダンスは子どもたちの大好きなアニメソングなどを使います。
ダンスの途中に2種類の効果音(例:犬と猫の鳴き声)がなると、
犬の鳴き声ではジャンプ、猫の鳴き声ではその場に座る
などルールを決めておきます。
間違えたらそこでゲーム終了になります。
最後まで間違えずに踊れた子どもたちに拍手します。
このように、小学生以上の運動会とはちょっと違いますが、
年齢ごとにちょっと頑張れば達成できる喜びを感じさせてあげるのが
保育園の運動会の良いところだと思います。
大人向けの競技でも易しくアレンジすることによって
園児たちも楽しめる競技になります。
後は工夫次第。
このブログでなにかヒントをご提供できたらうれしいです。