遠足でワクワクしたのはいつの日のことでしょうか?
遠足といえば「遠足のしおり」を思い出す方も多いと思います。
しおりを見ながら、遠足当日まで、何をしようかな、
と想像して楽しんでいたのではないでしょうか?
では大人になったあなたが遠足のしおりを作るとしたら・・
このブログでは遠足のしおりの作り方を解説します。
遠足のしおりを手作りするメリット デメリットとは?
最近では遠足や旅のしおりをスマホ上で作成できる
アプリもありますが、やっぱりしおりは紙で手作りが一番いい、
という意見も多いようです。
手作りのしおりのメリットはあたたかくて、
ぬくもりの感じられるところですね。
でも一からしおりを手書き作成、というのも手間がかかります・・
手作りのしおりのデメリットはこの手間の部分だと思います。
手作りのしおりのメリットを活かしながら、
できるだけ手間を省きたい・・
というのが本音ではないでしょうか?
実は手間をかけなくても手作り感満点のしおりを
作ることができるんですよ!
それは「テンプレート」を活用することです。
例えば「またたび」という旅のしおり作成サイトがあります。
テンプレートを選んで必要事項を入力すれば
すぐに出来上がります。
またMicrosoft Officeのテンプレートに「旅のしおり 特集」
があります。
ワードやパワーポイントで作成するときにテンプレートを使うと、
サクサク便利にしおりを作成できちゃいます。
遠足のしおりのイラストは?参考になる画像をチェック!
遠足のしおりに欠かせないもの、それはイラストですよね!
絵やイラストが上手な人なら手書きでキャラクターを描いたり
する人もいますが、私は絵が苦手・・という人もいると思います。
そんな場合は、無料のイラスト素材も活用してみるのは
いかがでしょうか?
ほのぼのとかわいいイラストが多数ある「いらすとや」
余白に活用できるはんこイラストを揃えた「ハンコでアソブ」
日本最大級の無料イラスト素材サイト「イラストAC」などなど
活用してみましょう。
遠足のしおりに必要なものって?
楽しいイラストなどに目が行きがちな遠足のしおりですが、
しおりの中身が大切なのは言うまでもありません。
遠足のしおりはエンターテイメント性よりも
教育と学習が優先です。
そして内容が正確であるというのが第一条件です。
しおりに欠かせない内容とは次のようなものがあります。
・遠足の目的
・遠足の日程(集合時間から解散までの予定)
・メンバー表(班、バスでの座席など)
・持ち物リスト、服装について(細かく記載すること)
・注意事項
・地図
しおりの内容の記載で気をつけるべきことは何でしょうか?
子どもの遠足ですので、大人の「当たり前」の概念を捨てることです。
子どもの年齢に合わせて細かく記載していることが大切です。
「こんなことは書かなくても」と思えることでも
子どもたちにわかりやすいように親切に記載しましょう。
また保護者にもどのような遠足なのか分かるようにすることも大切です。
例えばよく出てくる話ですが
「バナナはおやつに入るのかどうか」というのは
大人にとってはどうでもいい問題ですが、
子どもにとっては大切な問題です。
子どもたちの興味を引くしおりを作るには?
子どもたちに思い出に残るような遠足のしおりを作りたい
というのは教員や遠足に関わる人すべての願いです。
ここでは子どもたちに好評を得るための4つの法則を
ご紹介します。
① 楽しいイラストで盛り上げる
男の子が好きなもの、女の子が好きなものがありますので、
うまく組み合わせて、テンプレートを活用しながら作ると
良いでしょう。
② 子どもの年齢に合わせた文章にする
習っていない漢字が出てこないように注意する必要があります。
どの漢字をすでに習ったか、実は子どもたちは敏感です。
③ 気をつけてほしいところが目立つように工夫をする
目立つようにしたいポイントを入れすぎると
かえって目立たなくなってしまいますので、
よく選んで入れることが必要です。
④ 意外性を大切にする
しおりの中に遠足で体験することへのクイズが入っていたりすると
ゲーム性があって、子どもたちが喜びます。
工夫次第でもっともっとしおりの内容を楽しくすることができます。
遠足の思い出としおりの思い出はリンクしています。
作る方はちょっと大変かもしれませんが、
子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら
楽しい遠足のしおりを作れるといいですね!