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3Dプリンター用のデータ作成ソフトとは?お勧め5選をご紹介!

3Dプリンター用のデータ作成ソフトとは?お勧め5選をご紹介!

最近良く耳にするようになった3 Dプリンター

使ったことがない人にとってはなじみの薄いプリンターですが、

実は仕事や趣味でものづくりが簡単にできるため、

利用する人が増えているんです!

 

例えば自分だけのスマホケースを作れるんですよ!

他にもフィギュア、キーホルダー、ペン立て、フック、

指輪、ペンダント、ブローチなど色々なものが作れます。

 

このブログではそもそも3 Dプリンターとは何か?を解説し、

お勧めの3 Dプリンター用のデータ作成ソフトをご紹介します。

 

そもそも3 Dプリンターとは?

3 Dプリンターとは、その名の通り

「3D」の「プリンター」です。

 

通常のプリンターは用紙に平面的に印刷するものですが、

3 Dプリンターは立体の造形物を作り出せるプリンターです。

3D CADなどで作成された設計データを元に、

樹脂や金属といった材料を積み重ねることで立体物を印刷します。

 

印刷というと平面の印刷に慣れ親しんできましたので、

立体物の印刷、というのは、パッと把握するのが難しいですよね。

 

3 Dプリンターは家庭用なら2~3万円で購入することができ、

家電量販店の店頭でデモ印刷をしているところがあるので、

覗いてみると良いかもしれませんね。

 

またネット上では数多くの動画がアップロードされています。

 

3 Dプリンターで使えるデータを無料でダウンロードするには?

3 Dプリンター初心者だと自分でイチからデータの作成は難しいですよね。

 

そんな人のために配布サイトから

無料で3 Dデータをダウンロードする方法があります。

まだまだ英語のサイトが中心ですが以下のようなサイトがあります。

 

CUBIFY.COM  – ファッション、インテリアなどのデータ多数

 

THINGIVERSE  – iPhoneケースなど小物、雑貨が多数

 

TurboSquid  – 有償無償を合わせて12万点あり

 

CGTrader  – 高品質な3Dデータ多数

 

Autodesk 123D  – 2D、3Dソフトで有名なAutodesk社のサイト

 

3D CAD DATA.com  – 日本語サイトなので検索も便利

 

3 Dプリンターでデータを作成するには?

3 Dプリンター用のデータを

どのようにして作成したら良いでしょうか?

 

まずは一定のスペックを持ったPCが必要です。

インストールするソフトは大容量なものが多いので、

CPUやメモリ、HDDの容量が十分なものを選びましょう。

 

そしてそのPCに4つのソフトをインストールする必要があります。

 

モデリングソフト

3Dプリンター用のデータを作成するソフトです。

 

STL検証ツール

「STL」とは3 Dプリンターで主に用いられるファイルフォーマットです。

STLにはエラーが含まれている場合はあるので、検証が必要です。

 

スライサー

STLデータを3Dプリンターで出力するように変換するソフトです。

 

フロントエンドソフト

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3Dプリンターを制御するソフトです。

 

3Dプリンター用のデータ作成ソフトお勧め5選

3Dプリンター用のデータ作成ソフト(モデリングソフト)には

3D CAD3D CGがあります。

有償のソフトとフリーソフトがあります。

 

3D CADソフトは工業用品や家具といった実用品の設計向きで、

3D CGソフトは人間や動物、フィギュアなど有機的な形状

作成に向いています。

これらのソフトを操作するには知識と技術が必要ですが、

使い方を覚えると自分の好きな造形物を自由自在に

作成することができます。

 

お勧め5選をご紹介します。

 

[3D CAD]

(1)Fusion 360

Autodesk社のクラウドベースの3DCADソフトです。

機能が充実しており、操作を覚えるのに

ちょっと時間がかかりますが、

チュートリアルも充実しています。

 

(2)DesignSpark Mechanical

初心者でも簡単に使える3DCADソフトです。

 

(3)FreeCAD

オープンソースの3DCADソフトで、自分で機能拡張も可能です。

 

[3D CG]

(4)Blender

高機能なオープンソースの3DCGソフトです。

 

(5)Metasequoia

キャラクターのモデリングに特化している

日本製の3DCGソフトです。

 

3Dプリンターで造形物を出力するまでのステップは?

5つのステップがあります。

 

① データをモデリングソフトで作成する

モデリングソフトの習熟には時間が必要なため、

すぐに造形物を出力したい場合は

配布されているデータをダウンロードして活用する方法もあります。

実物をコピーしたい場合は3Dプリンターでスキャンする方法もあります。

 

② データをSTL形式に変換、検証

 

③ 3Dプリンターで造形

 

④ サポート材を取り除く

造形が終わるとサポート材が不要になるので、

モデル材を残してサポート材を取り除きます。

 

⑤ 研磨や色付けなどの仕上げを行う

3Dプリンターは材料を積み重ねて立体にしているため、

積層痕」という溝ができてしまいます。

それでブラシややすりでこすり取る作業が必要です。

 

最後に

3Dプリンターは家庭にも浸透しつつあり、

意外と手軽に個性的な造形物を作成できるので

人気が上がっています。

 

このブログで関心を持ったあなた、

3Dプリンターに挑戦してみるのはいかがですか?

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