冷え性と聞くと「女性に多い」「冬がピーク」
というイメージがあると思います。
しかし、性別季節問わず冷え性は増えているんです!
特に「足冷え」を感じる人が増加しています。
そこで夏に効果的な足の冷え対策、
冷え性の男性向け対処法、
足冷えを和らげる4つの方法など
分かりやすくまとめました。
足の冷え性で夏に効果的なのは?
夏だと暑いのでつい素足で過ごす人も多いと思います。
しかし素足って意外と冷えるんですよ。
手足のむくみや疲れを感じて、
「夏バテかな?」と思うことはありませんか?
実はそれは「足からくる冷え」が原因です。
暑いと感じても、
冷房のきいた屋内や、冷たいものを食べたり飲んだりすることで、
身体はクールダウンし、体感よりも身体は冷えているんです。
そこで夏の足冷えに効果的な3つの方法を紹介します。
①靴下やストッキングを履く
外出先でも自宅でも素足は避け、
なるべく靴下やストッキング履きましょう。
「暑くて嫌だな」という方には「シルクの靴下」をおすすめします。
シルクは繊維がとても細かく、保温効果に優れています。
また吸湿性、放湿性がとても高く蒸れにくいです。
さらに素材の性質から肌と触れると摩擦熱が発生し、
血流を良くする効果もあるんですよ。
②ぬるいお湯にしっかり浸かること
普段からお湯にしっかり浸かることで血行を良くし、
代謝を上げて夏の足冷え対策をしましょう。
夏の場合、熱いお湯よりも温めのお湯にじっくり浸かると良いでしょう。
③足指に力が入る靴選びと歩き方で足冷え防止
かっちりした革靴だと足が固定されて、血行が悪くなります。
また足に合っていない靴も同様に足に負担がかかり良くありません。
なので、なるべく足指にまでしっかりと力が入る靴を選んだり、
足指に力が入ることを意識した歩き方をすることで
足の筋肉をしっかり使い血行を促しましょう。
冷え性の男性の場合の対策は?
最近、男性の冷え性が増えています。
男性の冷え性の原因は生活習慣です。
さらに意外にも「仕事」が原因の場合もあります。
一日同じ体勢のデスクワークや立ちっぱなしの接客業などにより
血行が悪くなり、冷え性になってしまっています。
そこで男性向け冷え対策を2つ紹介します。
①生活習慣を整える
基本中の基本として、まずは生活習慣を整えましょう。
食事、運動、睡眠ですね。
特に運動はストレッチ程度でもかなり効果がありますよ。
仕事中でも時間を区切って、肩を回したり足首を上下に動かしたり、
同じ姿勢でいないよう意識して身体を動かしましょう。
②服装で調節
男性の場合動きやすさを重視したり、
仕事柄厚着がしにくかったりする場合がありますよね。
そこで素材の特徴を活かして賢く冷え対策しましょう。
例えば重ね着をする場合、
一見暖かそうに見えても繊維の粗い素材だと、
繊維の隙間から熱が逃げてしまいます。
重ね着するときは、ウールやフリース、カシミア素材を選びましょう。
重ね着が難しい場合は、保温効果のあるインナーで調節!
腹巻や靴下も素材が薄くても保温効果に適した商品を選びましょう。
ちなみに重いコートを好む方がいますが、
素材が重いと身体が圧迫されて血流が悪くなり、冷えにつながります。
コートもなるべく軽くて暖かい素材を着るようにしましょう。
足冷えを和らげる4つの方法
足冷えを和らげる4の方法を紹介します。
①くるぶしを温める
ピンポイントで温めるとしたら、くるぶしが良いでしょう。
くるぶしを温めると足全体が暖かくなります。
お風呂に浸かるのが難しい場合は、足湯だけでも心がけましょう。
その場合、10分程度が目安ですよ。
また職場では靴下の他にレッグウォーマーを履いて、
意識してくるぶしを温めましょう。
②ひざかけを常備
「なんとなく足元が寒いな」と感じることはありませんか?
そんなときにすぐ冷えを和らげるために
自宅でも仕事場でもひざかけを常備しておきましょう。
③プチストレッチ
ほんの少し身体を動かして血行を促しましょう。
足首を回したり上下に動かしたりするだけでも
だいぶ冷えが解消されますよ。
④足元暖房
最近ではデスクの下における小型の暖房機器があります。
邪魔にならずすぐに温まるので、おすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
冷えを感じたらまず足を温めてみると、
症状が和らぐと思いますので、ぜひ試してみてください。