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【調査】老後の生活費の平均は22万円と判明!その内訳についても!

【調査】老後の生活費の平均は22万円と判明!その内訳についても!

老後の生活って考えると不安ですよね。

中でも何が一番不安って「お金」です!

でも、事前にしっかりライフプランを立てておけば

いざという時慌てずに済みますよ。

そこで老後の平均的な生活費やシミュレーション

老後でもできる生活費の稼ぎ方をまとめました。

 

老後の生活費を誰でも簡単にシミュレーション

一般的に老後の生活費は働いていた頃の7割程度と言われています。

2017年の総務省のモデルデータでは、

夫婦2人暮らしの場合

1ヶ月あたりの生活費は約22万円だそうです。

そこでモデルデータをベースに

老後の生活をイメージしやすいように

シミュレーションしてみました。

 

【老後の生活費内訳】
・食費 3万円 

・住居 2万円
・水道光熱 2万円
・生活日用品費 2万円
・保健医療 2万円
・交通費 1万円

・通信費 2万円
・教養娯楽 3万円
・その他雑費 5万円

 

現役でも老後でも基本的には生活費の内訳の差はありませんね。

ただ合計額は22万円ですので、

夫婦共働きの現役時代からすると、

かなり質素な生活になると思います。

 

内訳については

医療費は少し高めの設定です。

住居は持ち家設定で修繕費と考えてください。

賃貸の場合はその分を上乗せして考えましょう。

水光熱費は、地域によって異なるので、

その分も加味してください。

 

老後の生活資金って実際どのくらい必要なの?

1か月あたりの生活費がわかったところで、

老後の生活資金はどれくらい必要でしょうか。

仮に65歳から90歳までの25年間を毎月22万円で生活すると、

1か月の生活費22万円×12か月×25年間=6600万円かかります。

 

ただ、会社員の夫と専業主婦の妻の

現在の年金額は約20万円なので、

生活費の差額は-2万円です。

 

計算し直すと、

赤字分2万円×12か月×25年間=600万円です。

 

他に定年が60歳の場合、

年金が支給されるまでの60歳から65歳までの

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5年間の生活費も捻出しないといけないので、

22万円×12か月×5年間=1320万円です。

 

よって、年金支給前と後で少なくとも

約1920万円貯めておく必要があります。

 

ここで話を生活資金に戻します。

22万円は最低限度の生活維持費です。

賃貸の場合は家賃がかかります。

生活費だけでなく、たまには旅行も行きますし、

自動車を持っていれば維持費も必要です。

夫婦どちらかの体調が悪ければ

介護費や老人ホームへの入居費などもかかります。

 

現在算出する老後資金はあくまでも最低限の生活且つ、

健康の場合であることを念頭に置き、

算出額よりも多めに資金を蓄えておく必要がありますね。

 

健康寿命を延ばして老後でも生活費を自力で稼ぐ!

老後資金のために具体的なライフプランを立てていても、

人生どうなるか分かりません。

急な入用で資金から捻出しなければならない場面もあると思います。

そこで老後資金の工面の他に知っておくこととして

健康寿命」があります。

 

健康寿命とは「健康に日常生活を送れる期間」のことです。

寝たきりで80歳まで生きるのと、

日常生活を送りながら80歳まで生きるのとでは

充実度がまったく違いますよね。

 

健康寿命の伸ばし方は単純明快

規則正しい生活」と「適度な運動」です。

特に身体を支える筋力「体幹」を鍛えることで

不意な怪我や事故を防ぐことができます。

 

健康寿命を延ばしたところで高齢者に働き口はあるのでしょうか?

大丈夫、あります。

高齢者のアルバイトを対象にした求人や、

シルバー人材センターなど高齢者が負担なく働ける

求人のみを扱った団体などがあります。

また定年退職して嘱託員として会社に残れたり、

若い社員の育成を任されたり働き口の間口は広がりつつあります。

 

ただ現役時代よりも収入は減ります。

それでも貯金残金を気にしながら生きるのではなく、

老後も無理のない範囲で働きながら

メリハリある日常とお金を得る生活の方が

よっぽど安心ですよね。

 

超高齢化社会の日本では今後、

社会全体で高齢者の雇用の需要が広がることが予想されます。

ぜひその日までに健康な身体を保って長く元気に働き、

お金を稼げる生活を送れるようにしておきましょう!

 

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