いざ「結婚式の招待状を手作りしよう」と計画してみると
さまざまな疑問が湧いてきます。
そこで招待状の用紙の選び方や
プリンターが自宅にない場合の対処法、
印刷するとき失敗しないポイントなどを
具体的まとめました。
結婚式の招待状を手作りするときの用紙の選び方って?
招待状を手作りする場合、用紙選びから自分たちで決めなければいけません。
どのように決めたらよいのか、オススメ用紙を3つ紹介します。
まず用紙の選び方については、決まった用紙やマナーなどは特になく、
基本的に「自由」です。
自分たちの好みに合った用紙で大丈夫ですよ。
多くの場合、
・式場の雰囲気に合わせる
・テーマに沿ったもの
・季節感
などで選びます。
このとき気を付けたいポイントが2つあります。
1つ目は、式場の雰囲気を連想しやすいモノを選ぶことです。
招待状がポップなデザインなのに、
式に参加したら重厚感あるホテルだったら
「招待状のイメージと違うな」とゲストがギャップを感じてしまいます。
なので用紙も式場の雰囲気に沿って選ぶと良いでしょう。
2つ目はインクが滲まない用紙を選ぶことです。
せっかくに気に入った用紙を選んでも、
インクが滲んでしまっては台無しです。
なので、用紙の特性をよく読み印刷時に相性が良い用紙を選びましょう。
ここでオススメの用紙を3つ紹介します。
①コットンペーパー
厚手なので丈夫な素材ですが、柔らかい質感で高級感があります。
人気の用紙の一つです。
シンプルな招待状を希望する場合にぴったりですよ。
②マーメイド紙
凹凸のある表面で、柔らかい手触りの用紙です。
パステルカラーの淡い雰囲気で作り込めば、優しい印象の招待状になります。
③和紙
日本の伝統用紙であり、丈夫で質感が良く、落ち着いた雰囲気です。
和式の結婚式を連想しそうですが、そこは中身のデザインでいくらでも融通が利きます。
結婚式の招待状を手作りするときにプリンターがない場合は?
手作りするにしても自宅にプリンターがなければそれは叶いませんよね。
でも大丈夫!
自宅にプリンターが無くても、招待状を手作り出来る方法を2つ紹介します。
①プリントサービス会社に持ち込み印刷
印刷サービスを行っている会社に直接持ち込み印刷してもらいます。
最近ではコンビニでも性能の高いプリンターを置いているので、
差し込み印刷が可能ならば利用できますよ。
このときの注意点として、
その場では印刷のみなので、修正はできません。
なので完璧に作り込んでおく必要があります。
またコンビニの場合は、長時間占拠することは難しいので、
時間を区切って、あるいは、混雑しない時間を見計らって出かけましょう。
②印刷をしてもらえる手作りキット
招待状手作りキットの中には、
最後の仕上げとして印刷をしてくれるサービスもあります。
ちなみに完全手作りよりも料金は2倍いかないくらいが相場です。
招待状を印刷するとき失敗しない3つのポイントとは?
招待状を印刷するときに失敗しない3つのポイントを
準備段階から印刷までの流れで紹介します。
①失敗することを考えて多めに用紙を用意
必要部数を完璧に印刷できれば良いですが、
なかなかそうはいきません。
急きょ参加人数が増えることも考えられるので、
5~10部くらい多めに用紙を用意しておくと安心ですね。
②プリンターのメンテナンス
印刷する前にクリーニング機能を使って、プリンターをキレイにしましょう。
このときインクの残量も確かめて
必要があれば予備のインクを買い足しておきましょう。
③印刷ミスを防ぐためにテスト印刷をしよう
原本ではなく、同じ大きさの別の用紙で最終チェックをしましょう。
パソコンでよくある失敗として、
パソコン画面と印刷後では微妙に印刷がズレる
場合があるので注意が必要です。
合わせてチェックするポイントとして、
・印刷のズレ
・色ムラ
・逆さま印刷
・誤字脱字 があります。
最後に
いかがでしたか。
招待状作成は印刷する最後の最後まで気が抜けませんね!
でも手間をかけた分だけきっと最高の満足のいく素敵な結婚式になるはずです。